近代美術の名品として、ドガ「マネとマネ夫人像」、モネ「睡蓮、柳の反影」、ルノワール「麦わら帽子を被った女」などフランス印象主義の作品の他、吉田博「渓谷秋景」、鳥海青児「スヒンクス」松本哲男「ポタラ宮」などの風景画を特集します。
またテーマコーナーでは、展示室を所蔵作品をめぐる会議室およびドキュメント・ラボに変身させ、展示室をライヴな空間としてプロデュースします。
東洋コーナーでは「夏の常設展」に引き続き、河津光浚(1899-1991)の壁画模写作品を特集、郷土コーナーでは野見山暁治(1920-)の作品を特集して展示します。
この他、1980年代以降の日本の美術作品により、多様な美術活動の世界を紹介するコンテンポラリー・アートのコーナーや、彫刻作品等をさわって鑑賞できるコーナーなどがあります。