タイトル等
孤高の画家 熊谷守一と朝井閑右衛門
会場
笠間日動美術館
企画展示館
会期
2015-10-01~2015-12-06
休催日
毎週月曜日 (但し10月12日、11月23日は開館、10月13日、11月24日は休館)
開催時間
午前9時30分~午後5時
入館受付は午後4時30分まで
観覧料
大人 1000円、大学・高校生 700円、中学・小学生 無料、65歳以上 800円
春風萬里荘との共通券
大人 1400円、大学・高校生 900円、中学・小学生 無料、65歳以上 1100円
20名以上の団体は各200円割引
障害者手帳をお持ちの方、その同伴者1名は各半額割引
主催者
公益財団法人 日動美術財団 笠間日動美術館
協賛・協力等
特別協力: 天童市美術館/横須賀美術館
後援: 茨城県/茨城県教育委員会/笠間市/笠間市教育委員会/NHK水戸放送局/茨城放送/茨城新聞社/朝日新聞水戸総局/産経新聞水戸支局/東京新聞水戸支局/毎日新聞水戸支局/読売新聞水戸支局/東日本旅客鉄道株式会社水戸支社
概要
時に流浪の生活に身を置きながら描くことの本質を見つめ、独自の世界を構築した熊谷守一と朝井閑右衛門。
熊谷は、明治37年に東京美術学校を首席で卒業し、画家としての将来を期待されながらも、家庭の事情で画業に専念できない時期もあり、還暦を間際に控える時期まで特別な注目を集めることはありませんでした。しかし、58歳から本格的にはじめた日本画を転機として、彼の画面には極端なまでの簡略化が行われ、次第に「守一様式」と呼ばれる平面で明快な表現を確立していきます。
一方、昭和11年の文部省美術展覧会において500号の大作《丘の上》で文部大臣賞を受賞し、若くして一躍時の人となった朝井は、気に入ったモチーフを徹底的に追求する傾向があり、幾度となく繰り返される試行錯誤によって生み出された作品の数々は、詩人の草野心平が「絵具を耕した」と評したように、時を経るにつれて、色彩にあふれた厚塗りの「閑右衛門様式」として完成していきました。
この度は天童市美術館、横須賀美術館にご協力いただき、孤高の画家と謳われるこの二人の画家の作品を一堂に会しご紹介します。
イベント情報
・学芸員によるギャラリートーク
日時:10月17日(土)、11月21日(土) 両日とも14:00から30分程度

・天満敦子ヴァイオリンコンサート (要予約)
日時:11月11日(水) 18:00~19:00

・一日画家体験 「ゴッホ」
日時:11月7日(土) 10:00~15:00

・水彩・パステル基礎講座
11月14日(土) 10:00~15:00

・夢境庵茶会
日時:11月22日(日) 10:00~16:00
場所:春風萬里荘茶室 夢境庵
席主:照沼宗富 (裏千家)
ホームページ
http://www.nichido-museum.or.jp/exhibition.html
会場住所
〒309-1611
茨城県笠間市笠間978-4
交通案内
[JR利用]
◎常磐線 友部駅北口より『かさま観光周遊バス』(9:55/10:50/11:50発 / 100円) または市内循環バスで約15分。「日動美術館入り口」下車。
◎水戸線 笠間駅より徒歩約20分

[自動車利用]
◎常磐道 友部JCT経由 北関東道 友部ICより 約6km
◎東北道 栃木都賀JCT経由 北関東道 笠間西ICより 約8km

[高速バス利用」
◎『関東やきものライナー』 秋葉原(8:20発) 「笠間稲荷神社入口」下車 徒歩約10分
ホームページ
http://www.nichido-museum.or.jp
茨城県笠間市笠間978-4
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