タイトル等
開館50周年記念特別展 平成26年 秋季展
大名茶人 松平不昧の数寄
「雲州蔵帳」の名茶器
天下の名物にして一人一家一国の宝にあらずと知るべし (不昧の言葉より)
美の基準を示した、文化財保護の先駆者
会場
畠山記念館
会期
2014-10-04~2014-12-14
休催日
毎週月曜日 [ただし10月13日(月・祝)・11月3日(月・祝)・11月24日(月・振休)は開館し、10月14日(火)・11月4日(火)・11月25日(火)は休館]、11月7日(金)
開催時間
午前10時~午後4時半
入館は午後4時まで
観覧料
一般 500円(400円) / 大学生・高校生 350円(300円)
※( )は20名以上の団体料金 ※中学生以下無料 (ただし保護者の同伴が必要です)
お抹茶=400円(干菓子付き) 午前10時より午後4時まで展示室にて随時
概要
出雲国松江七代藩主としての務めを果たしながら茶の湯を極めた大名茶人松平不昧(一七五一~一八一八)。多数の名物茶器を所有したことで知られる不昧の蒐集品は、「雲州蔵帳の茶道具」として今日でも高い評価を受けています。若くして茶道の奥儀に達した不昧は、藩の財政の好転によって本格的に茶道具蒐集を始めました。そして歴史的な背景や美的な配慮のもと、蒐集した茶器の品位や品格を検討して、宝物、大名物、中興名物、名物並、上、さらに中、下と七つの部に格付けして整理分類をしました。
本展では、質・量ともに群を抜く当館の「雲州蔵帳」記載茶道具コレクションを十年ぶりに一挙大公開いたします。不昧の筆跡や好みものとあわせて不昧の美意識とその在りかを探ります。
なお、貴重な作品を多く出品することから、会期中展示替えを行いますのでご了承ください。
イベント情報
●関連イベント
①落語会「落語“火炎太鼓”を楽しむ」 11代目桂文治氏ほか
松平不昧がモデルになったといわれる古典落語を聴く会です。
・日時:11月19日(水) [午前の部] 午前11時~午後12時 [午後の部] 午後1時~2時
・会場:当館講堂 ・定員:各回70名 ・聴講料:1000円 (入館料を含む)

②講演会「畠山即翁と「雲州蔵帳」の名茶器」 水田至摩子 (当館学芸課長)
・日時:12月7日(日) 午後2時~3時半
・会場:当館講堂 ・定員:100名 ・聴講無料 (別途入館料が必要)

・申込方法:往復はがきの「往信用裏面」に郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号・希望するイベント名(①の場合は午前か午後も)を、「返信用表面」に郵便番号・住所・氏名を明記のうえ、下記の宛先までお送りください (はがき1枚につき1イベント1名でお願いします)。
・申込先:〒108-0071 東京都港区白金台2-20-12 畠山記念館「関連イベント」係
・申込締切:①平成26年10月26日(日)・②平成26年11月16日(日)
※両日とも消印有効 ※応募者多数の場合は抽選となります。

●開館50周年記念シンポジウム「数寄 (すき) の“これから”―不昧と近代数寄者に学ぶ」
10月25日(土) 午後1時~5時 会場:KOKUYO HALL (多目的ホール)
定員:180名 (事前申込制) ※詳細は当館ホームページをご覧ください。

●列品解説 (展示品について学芸員が解説します。約60分) 事前申込不要
10月4日(土)、10月18日(土)、11月8日(土)、11月29日(土) 午後2時より、10月16日(木)、10月30日(木)、11月20日(木)、12月11日(木) 午前10時半より

●ミニトーク (主要作品を学芸員が解説します。約20分) 事前申込不要
10月5日(日)、10月26日(日)、11月9日(日)、11月23日(日) 午後3時より、
10月15日(水)、11月5日(水)、11月26日(水)、12月3日(水) 午前11時より
展示替え情報
※会期中、展示替えを行います。
ホームページ
http://www.ebara.co.jp/csr/hatakeyama/exhi2014autumn.html
会場住所
〒108-0071
東京都港区白金台2-20-12
交通案内
電車
都営浅草線「高輪台」駅(A2出口)を左折、徒歩5分
東京メトロ南北線・都営三田線「白金台」駅(1番出口)より 徒歩10分

タクシー
JR「五反田」駅・「品川」駅より約5分
※駐車場に限りがありますので、公共交通機関をご利用下さい。
ホームページ
http://www.ebara.co.jp/csr/hatakeyama/
東京都港区白金台2-20-12
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