タイトル等
企画展
美少女の美術史
~憧れと幻想に彩られた私たちの偶像~
美少女なんて、いるわけないじゃない。
会場
静岡県立美術館
会期
2014-09-20~2014-11-16
休催日
毎週月曜日 *ただし、10月13日、11月3日(月・祝)は開館、翌10月14日、11月4日(火)は休館
開催時間
午前10時~午後5時30分
展示室への入室は午後5時まで
観覧料
一般 1,000円(800円) 70歳以上 500円(400円) 大学生以下 無料
*( )内は前売及び20名以上の団体料金。 *収蔵品展、ロダン館もあわせてご覧いただけます。
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方と付添者1名は無料。

チケット販売所 前売券は9月19日(金)まで販売
[前売・当日券] チケットぴあ、サークルK・サンクス、セブンイレブン(Pコード共通:766-371)、ローソンチケット、ミニストップ(Lコード共通:47193)、静岡県立美術館
[前売券のみ] 大和文庫、戸田書店(静岡本店・江尻台店)、江崎書店(パルシェ店)、谷島屋(呉服町本店)、吉見書店(竜南店)、大丸松坂屋友の会、静岡県立大学売店、静岡大学生協、静岡県庁本館1階売店、静岡市美術館ミュージアムショップ、JR草薙駅前一部店舗
主催者
静岡県立美術館、静岡新聞社・静岡放送
協賛・協力等
協賛/ヤマトロジスティクス株式会社
助成/一般財団法人地域創造 協力/株式会社アートボックス 企画/トリメガ研究所
概要
現在、わが国では「美少女」をめぐるさまざまな現象が注目を集めています。
それは漫画、アニメ、映画、文学、美術、商品広告など様々な分野に登場し、現代日本文化を象徴する存在の一つとさえなっています。
そもそも少女という概念が一般に定着したのは、近代的な学校制度の整備や出版文化の発達を苗床に女学生文化が花開いた20世紀初頭のこととされています。
しかしこれ以前にも少女にあたる若い女性はさまざまに表現されていました。
本展覧会は、江戸の華ともいうべき浮世絵から、近代に隆盛を迎えた洋画や日本画の美人画、少女たちの心をとらえた叙情画、さらには漫画やアニメ、フィギュアといったキャラクター文化、そして現代社会における少女イメージを表したアート作品に至るまで、多くの少女のイメージを紹介します。
本展は、さまざまなジャンルを横断した約110作家300点の作品で、私たち日本人が少女という存在に何を求めてきたのかを振り返る試みです。
イベント情報
展覧会新作アニメーション上映!
展覧会作品の一つとして、新作アニメーションを上映します。
*展覧会場にてリピート上映
新作アニメーション《女生徒》
原作:太宰 治
監督:塚原重義
朗読:遊佐未森
音楽:大口俊輔
協力:津島園子
企画製作:トリメガ研究所 (川西由里、工藤健志、村上敬)
2014年カラー・アニメーション作品 (約14分)

会期中のイベント 詳細は、こちらまでお問い合わせください。 当館学芸課 TEL:054-263-5857

■特別トークショー
「トリメガ研究所」トークショー
9月20日(土) 14:00~15:30
場所:当館講堂
本展企画チームが立ち上げた仮想のラボ「トリメガ研究所」。
本展覧会のコンセプトや企画の舞台裏を歯に衣着せず語り尽くします!
川西由里氏 (島根県立石見美術館)×工藤健志氏 (青森県立美術館)×村上敬 (当館)
*申込不要、無料、先着250名様まで。

■実技講座
「美少女を描いてみよう~in 静岡」
美少女と聞いて、あなたはどんな女の子を思い浮かべますか?
静岡の美少女といえば…富士山に逸話をもつ「コノハナノサクヤヒメ」。
出品作家のob(おび)さんと一緒に「美少女の美術史」展を観覧しながら、自分だけのコノハナノサクヤヒメを描いてみませんか?
お気軽にご参加ください。
開催日:平成26年10月18日(土)、19日(日)
※1日完結のプログラムです。どちらか1日をお選びください。
時間:10:15~16:30
※お昼休憩をはさみます。
※開始時間までに実技室にお越しください。
場所:静岡県立美術館 実技室
対象:中学生以上の個人
定員:12名程度
観覧:プログラム中に「美少女の美術史」展を観覧します。
▪一般:1,000円 ▪70歳以上:500円 ▪大学生以下:無料
材料費:1,500円程度
※材料は美術館友の会が実費で販売します。
持ち物:汚れてもよい服装・昼食・あれば、使い慣れた画材
講師:ob(おび)氏
1992年生まれ。2010年 京都芸術高等学校卒業
▪個展歴
2013 「乙女の祈り」Kaikai Kiki Gallery(東京)
2011 「Fragrance」Kaikai Kiki Gallery Taipei(台北)、「Oblaat」Hong Kong International Art Fair(香港)、「Respiration」Kaikai Kiki Gallery(東京)
2010 「飽和」0000Gallery(京都)
今日本で最も注目されている若手アーティストの一人。色と光が溶け出すような柔らかさのある作品は、夢と現実の狭間のような幻想的な世界観が魅力。
申込み:往復はがきにてお申込みください。

お申し込み方法
往復はがきに、希望講座名「美少女展 関連講座」、参加希望日、住所、氏名、年令、電話番号をご記入ください。
応募者多数の場合、抽選とさせていただきます。
※1枚につき1名お申込みください。
※記載していただいた個人情報はイベントに関する連絡のみ使用させていただきます。
●お申込み締切は10月7日(火)必着
※定員を超えた場合は、抽選とさせて頂きます。
※参加可否は10月10日(金)を目処に返信はがきで連絡します。

お申し込み・お問い合せ
〒422-8002 静岡市駿河区谷田53-2
静岡県立美術館 学芸課 普及スタッフ 実技室担当
TEL. 054-263-5857 / FAX. 054-263-5742

■学芸員によるフロアレクチャー
当館学芸員が展示室にて解説を行います。
10月12日(日)、10月26日(日) 14:00~14:30
集合場所:企画展第1展示室
*申込不要、観覧料が必要です。

■レディースデイ (毎週水曜日)
本展のテーマ「美少女」にちなみ、会期中の毎週水曜日をレディースデイとし、女性のお客様には嬉しい特典が2つ!
★団体料金でのご入場 (前売券ご購入のお客様には適用されませんので、ご注意ください)。
★レストランエスタにてソフトドリンク1杯プレゼント(入場券の半券をお持ちください ※当日限り有効)

■前売特典
本展会期中、前売券にてご入場の方に、新作アニメーション《女生徒》をモチーフにしたイラストポストカード(4枚組・非売品)を差し上げます (特典は、展覧会場でのお渡しとなります)。
展示替え情報
*会期中、一部展示替えを行います(前期:9月20日~10月19日 / 後期:10月21日~11月16日)
ホームページ
http://bishojo.info/
会場住所
〒422-8002
静岡県静岡市駿河区谷田53-2
交通案内
●JR「草薙駅」から静鉄バス「県立美術館行き」で約6分(料金100円・20~30分間隔)
●JR「静岡駅」南口からタクシーで約20分、または北口から静鉄バスで約30分
●JR「東静岡駅」南口からタクシーで約15分、または静鉄バスで約20分
●静鉄「県立美術館前駅」から徒歩約15分、または静鉄バスで約3分
●東名高速道路・静岡IC、清水IC、又は新東名高速道路・新静岡ICから車で約25分
ホームページ
https://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp
会場問合せ先
◎教務課Tel.054-263-5755 ◎学芸課Tel.054-263-5857 ◎テレフォン・サービスTel.054-262-3737
静岡県静岡市駿河区谷田53-2
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