- タイトル等
没後50年、日本初の回顧展
ジャン・フォートリエ展
なぜこの顔を描いたか
- 会場
- 国立国際美術館
- 会期
- 2014-09-27～2014-12-07
- 休催日
- 月曜日〔ただし、10月13日(月・祝)、11月3日(月・祝)、24日(月・休)は開館、10月14日(火)、11月4日(火)、25日(火)は休館〕
- 開催時間
- 10:00～17:00
※金曜日は19:00まで (入場は閉館の30分前まで)
- 観覧料
- 一般 (当日) 1,400円 (前売・団体) 1,200円
大学生 (当日) 1,000円 (前売・団体) 800円
高校生 (当日) 700円 (前売・団体) 500円
※中学生以下無料・心身に障害のある方とその付添者1名無料 (証明できるもののご提示をお願いします)
※団体は20名以上
※本料金で「コレクション2」もご覧になれます
※前売券は7月12日(土)から9月26日(金)まで販売
※ローソンチケット(Lコード:54091)、チケットぴあ(Pコード:766-319)、セブン-イレブン(セブンコード:032-257)、イープラス、CNプレイガイドほか主要なプレイガイド、コンビニエンスストアなどで販売(購入時に手数料がかかる場合がございます)
※美術館窓口では前売券の取り扱いはしておりません
お得な早割りペア券(2枚セット2,000円)を期間限定で販売します!
販売期間:7月12日(土)～8月31日(日)
取り扱い:ローソンチケット(Lコード:54717)、チケットぴあ(Pコード:766-319)、セブン-イレブン(セブンコード:032-257)
- 主催者
- 国立国際美術館、毎日新聞社、MBS
- 協賛・協力等
- 【後援】在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本 【協力】エールフランス航空、ダイキン工業現代美術振興財団
- 概要
戦後のパリを震撼させた抽象表現の先駆者に迫る
ジャン・フォートリエ(1898-1964)の日本で初めてとなる本格的な回顧展を開催いたします。
フォートリエはロンドンで美術教育を受け、第一次世界大戦から復員した後、写実的な画風から暗い色彩の抽象的な表現へと変化しながら、パリで作品発表を続けました。1930年代には一時制作から遠ざかりますが、第二次世界大戦が勃発すると再びパリにアトリエを構え、1943年にはドイツ軍の捜査から逃れるために友人の導きでパリ近郊へ逃れます。ここでフォートリエは連作「人質」の制作に取り組み始め、パリ解放後に発表しました。時代を反映した「人質」という主題のみならず、独自の手法で厚く塗り重ねられた絵肌とそこに描かれるきわめて抽象的な人物表現は、戦後のパリの美術界に大きな衝撃を与えました。以後、フォートリエは分厚い絵具の層を基盤とした美しく緊張感のある作品を生み出し、1960年にはヴェネチア・ビエンナーレで大賞を受賞しました。
本展では、油彩、素描、版画、彫刻など、さまざまな手段を通じて芸術を探究したフォートリエの仕事を、時代別にご紹介します。展示作品約90点のなかでも、代表作である連作「人質」からご紹介する絵画10点・彫刻2点はひとつのハイライトとなるでしょう。また、「人質」制作以後への重要な導きの糸となる貴重な戦前の作品をあわせてご覧いただくことで、フォートリエの知られざる全貌に迫ります。
- イベント情報
- ■ギャラリートーク
①10月4日(土) ②12月6日(土) 両日とも14:00～
講師:橋本 梓 (国立国際美術館 研究員)
会場:地下3階展示室
※当日13:30から聴講用ワイヤレス受信機を先着90名に貸し出します (参加無料・要観覧券)
■シンポジウム
10月26日(日) 14:00～
登壇者:岡田温司 (京都大学大学院人間・環境学研究科教授)、山田由佳子 (国立新美術館 研究員)他未定
会場:地下1階講堂
※定員130名。当日10:00から整理券を配布します (参加無料・要観覧券)
詳細が決まり次第、国立国際美術館のホームページに掲載します
■記念講演会「フォートリエが変えたこと」
11月15日(土) 14:00～
講師:山梨俊夫 (国立国際美術館 館長)
会場:地下1階講堂
※定員130名。当日10:00から整理券を配布します (参加無料・要観覧券)
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