タイトル等
生誕130年
川瀬巴水展
―郷愁の日本風景
会場
川越市立美術館
会期
2014-07-19~2014-09-07
休催日
月曜日(7/21は開館)、7/22(火)
開催時間
9:00~17:00
入場は16:30まで
観覧料
大人 600円(480円) 大高生 300円(240円) 中学生以下 無料
*( )内は20名以上の団体料金 *障害者手帳をお持ちの方と付添者1名は無料
*「川越きものの日」にちなみ、8月8日(金)・28日(木)に着物で来館された方は団体料金
*[リピーター割引] 本展チケット半券のご提示で、会期中2回目以降の観覧料が団体料金になります。
主催者
川越市立美術館、NHKサービスセンター
協賛・協力等
●特別協力:渡邊木版美術画舗 ●協力:ギャラリーヌーベル
概要
大正から昭和にかけて活躍した版画家・川瀬巴水 (かわせ はすい)(1883-1957)は、東京市芝区(現在の港区新橋)に生まれました。幼い頃から絵を好み、画家の道を志しますが、本格的な修業の開始は遅く、日本画家・鏑木清方に入門を果たしたときには、すでに27歳になっていました。
大正7(1918)年、同門の伊東深水の連作《近江八景》を見て、木版画の魅力にめざめた巴水は、その版元である渡邊庄三郎と組み、栃木県塩原に取材した三部作を発表。以後旅に出てはスケッチをし、東京に戻っては版画をつくるという暮らしを続け、600点をこえる風景木版画を生み出しました。
巴水の旅は日本全国に及びました。名所旧跡も選びましたが、多くはかつて日本のどこにでもあった風景です。旅の印象を抒情的に描くその作風から、「昭和の広重」とも称えられています。
本展では、木版作品のほか写生帖や原画となる水彩画をあわせて展示し、巴水の旅先での足取りや版画制作の過程にもスポットをあてます。今やどこにも存在しない、しかし懐かしい風景と出会う「日本再発見」の旅をどうぞお楽しみください。
イベント情報
版画の摺り実演
渡邊木版美術画舗による摺りの実演と解説。
川瀬巴水《荒川の月(赤羽) 東京二十景》の完成を目指します。
摺師:渡辺英次 (渡邊木版美術画舗摺師)
解説:渡邊章一郎 (渡邊木版美術画舗代表取締役、国際浮世絵学会常任理事)
日時:7月27日(日)、8月23日(土)
両日 10:30~12:30、14:00~16:00 入場無料
※当日、当館2階アートホールへお越しください(予約不要)。

ギャラリートーク(学芸員による作品解説)
日時:8月2日(土)、8月30日(土) 各回とも14:00~
※8月30日(土)は手話付き
※観覧券をお持ちのうえ当日企画展示室入口にお集まりください。
展示替え情報
会期中、一部展示替えを行います。前期:7月19日(土)―8月10日(日) / 後期:8月12日(火)―9月7日(日)
ホームページ
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/kikaku/toku-index.html
会場住所
〒350-0053
埼玉県川越市郭町2-30-1
交通案内
◎東武東上線・JR川越線(埼京線)「川越駅」から

●西口2番のりば 「小江戸巡回バス」で「博物館美術館前」下車
(所要時間 20分)

●東口3番のりば 「小江戸名所めぐりバス」で「博物館」下車
(所要時間 20分)

●東口7番のりばから 東武バス「川越運動公園/埼玉医大/上尾駅西口」ゆき「市役所前」下車 徒歩5分

●東口1・2・4・5・6番のりばから 東武バス「蔵のまち」経由で「札の辻」下車 徒歩8分

◎西武新宿線「本川越駅」から

●「小江戸巡回バス」で「博物館美術館前」下車 (所要時間 15分)

●5番のりばから 東武バス「川越運動公園/埼玉医大/上尾駅西口」ゆき「市役所前」下車 徒歩5分

●5番のりばから 東武バス「蔵のまち」経由で「札の辻」下車 徒歩8分

※「川越市自転車シェアリング」も便利です。(ポート03「初雁公園」)
ホームページ
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/
埼玉県川越市郭町2-30-1
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