タイトル等
トイザウルスの秘境 藤 浩志
会場
ハラミュージアムアーク
現代美術ギャラリーA
会期
2014-07-05~2014-10-05
概要
全国各地の子ども達から集められた、数十万個の鮮やかなプラスチックのおもちゃ。そこから生まれたおもちゃの恐竜「トイザウルス」。榛名山麓の美術館に突如出現した、彼らが暮らす秘境とは…

このたび素材となるのは、おびただしい数のプラスチック製の小型おもちゃと、美術館の周辺を彩る木々の小枝です。
各地で開催される「かえっこバザール」でもひときわ目に止まるこれらのおもちゃのひとつひとつには、一度は子供に愛でられやがて飽きられたものの、「かえっこ」という奇跡的なシステムのなかで再び人の手に触れ、整理分類され、磨き上げられ、全国を旅した歴史があります。それらが集まり「トイザウルス」としてこの地で再び光を浴び、命を輝かせることになるのです。さあ、みんなで秘境探検に出かけましょう!耳を澄ませばトイザウルスの声が聞こえてくるかも?
イベント情報
ワークショップ
■かえっこバザール ついにあの伝説の「かえっこ」が群馬にやってきた!!
8月中の土・日、9月13日[土]・14日[日]・20日[土]・21日[日]
10月4日[土]・5日[日] 1:30 pm―
参加費:無料(入館料のみ)
子どもと子どもの心を持った大人のためのワークショップ。要らなくなったおもちゃを持ち寄り、「カエルポイント」に換えて好きなおもちゃに交換できます。
「カエルポイント」は、おもちゃを持ってこなくても、美術館のほかのワークショップや「かえっこ」のための特別プログラムに参加したり、おもちゃの片付けや掃除を手伝ったりすることでもらえます。気軽に参加してね!
2000年に藤 浩志とその家族の発案により福岡で誕生した「かえっこ」は、独自の子ども通貨「カエルポイント」を使用し、子ども達の様々な自主的活動を生み出すワークショップです。これまでに全国各地の学校、保育園、商店街、公園、公民館、個人住宅、美術館、リサイクルプラザなど1000ケ所以上の様々な場所で開催されてきました。

■アートうちわをつくろう!
8月2日[土]・3日[日]・9日[土]・10日[日]
各日とも 10:30 am―、1:00 pm―、3:00 pm― (40分程度)
参加費:540円(入館料別)
和紙を折り込み綺麗な色で染め、できた模様を楽しみながらうちわに仕上げます。

■ナカダイ伊香保工場 モノ:ファクトリー×ハラ ミュージアム アーク
8月13日[水]―17日[日]
受付時間 10:30 am―3:00 pm
参加費:540円~(入館料別)
産廃を材料にして工作(=作ってあそぶ)と解体(=こわして学ぶ)を体験。マテリアルショップ(=いろいろ見つかる)もオープンします。モノの不思議を発見するワークショップです。

■トークイベント
藤 浩志 (美術作家、十和田市現代美術館館長)×中台澄之 (株式会社ナカダイ 常務取締役)
8月17日[日] 5:00―6:30 pm
聞き手:青野和子 (ハラ ミュージアム アーク副館長)
参加費:無料(入館料のみ)
「トイザウルスの秘境」を展開する藤 浩志と、産廃のリマーケティングビジネスを考案し、モノ:ファクトリーを創設した中台澄之が、素材との向き合い方や産廃とアートの可能性について語り合います。

※各イベントのお問い合わせ・御予約
ハラ ミュージアム アーク
Tel: 0279-24-6585 E-mail: arc@haramuseum.or.jp
会場住所
〒377-0027
群馬県渋川市金井2855-1
交通案内
JR上越線「渋川駅」より (上越 / 北陸新幹線利用の場合は「高崎駅」で上越線に乗り換え) 伊香保温泉行きバスにて約15分、「グリーン牧場前」下車、徒歩7分。 「渋川駅」よりタクシーで約10分。
お車の場合、関越自動車道「渋川・伊香保I.C.」より8km、約15分。
ホームページ
http://www.haramuseum.or.jp/
群馬県渋川市金井2855-1
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