タイトル等
開館40周年記念展 第1部
1974年ニ生マレテ
40年 変ワッタコト 変ワラナカッタコト 美術館と同い歳の6人の作家たち
小林耕平 末永史尚 土屋貴哉 春木麻衣子 水野暁 宮永愛子
会場
群馬県立近代美術館
会期
2014-06-28~2014-08-24
休催日
7月21日と8月11日をのぞく月曜日, 7月22日|火|
開催時間
午前9時30分~午後5時
入館は4時30分まで
観覧料
一般 610(480)円、大高生 300(240)円
*( )内は20名以上の団体割引料金
中学生以下, 障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
主催者
群馬県立近代美術館, 上毛新聞社
協賛・協力等
協力| ARTISTS' GUILD
概要
群馬県立近代美術館は, 1974(昭和49)年10月17日, 県立公園「群馬の森」内に開館しました。開館40周年を記念し, 「1974」年をテーマにした展覧会を, 二部構成で夏と秋に連続開催します。
第1部では, 当館と同じ1974年に生まれた作家, すなわち2014年に40歳を迎える作家によるグループ展を開催します。1974年には当館のほか千葉県立美術館や北九州市立美術館が開館し, 以後1980年代にかけて地方美術館が次々と建設される「美術館の時代」が幕を開けました。1974年生まれの作家たちは, それまでと較べて美術館をより身近に感じて育った世代といえるでしょう。彼らにとって美術館とはどういう存在であったのでしょうか。そして当館は開館当時から現在までにどのように進化し, 何を残すことができているのでしょうか。
本展では1974年に生まれた現在活躍中の作家から, 絵画, 映像, 写真, インスタレーションなど, 表現方法の異なる次の作家を紹介いたします。自身が登場する映像などで物事の持つ意味や認識を揺るがす作品を制作する小林耕平, パズルをモチーフにした絵画などで建築や展示条件を反映させる表現を行う末永史尚, 日常のものごとへの最小限の介入をほどこした映像作品などを展開する土屋貴哉, 極端にオーバーやアンダーの露出で撮影した写真により, 不思議な情景を表現する春木麻衣子, 徹底した写実表現にこだわった絵画制作を行う水野暁, 日用品をナフタリンでかたどったオブジェなどにより時を視覚化する作品を制作する宮永愛子。当館や作家自身の40年を巡るこの6人の表現により, 「1974」年から始まった美術館と作家の物語をお伝えします。
イベント情報
●出品作家によるアーティスト・トーク
展覧会出品作家が、会場内でトークを行います。
◇7月5日(土)小林耕平 ◇7月19日(土)春木麻衣子 ◇7月27日(日)土屋貴哉
◇8月2日(土)宮永愛子 ◇8月9日(土)末永史尚 ◇8月24日(日)水野暁
全日 14:00―15:00 *申込不要・要観覧料

●小林耕平デモンストレーション
8月3日(日) 13:00―15:00 *申込不要・要観覧料
小林耕平×山形育弘(core of bells)
デモンストレーションとは、作品の鑑賞の仕方(扱い方)を山形育弘さん(ゲスト)に指南する試みです。「どのように鑑賞すれば、作品の可能性を最大限に引き出すことができるのか?」観客代表としての山形さんを相手に、作家が新たな形を言葉によって作り出します。

●学芸員による作品解説会
7月12日(土)、8月6日(水)
各日 14:00―15:00 *申込不要・要観覧料

●水野暁ワークショップ「ナマモノをえがく」
出品作家の水野暁氏を講師に、生鮮食品などの有機物をじっくり観察しながら描くワークショップを行います。
8月17日(日) 13:00―16:00 *要申込・参加費無料
講師:水野暁
対象:小学生から一般 ※小学3年生以下は保護者同伴
定員:20名 *7/17(木)より先着順に受け付けます。
申込方法:電話、メール、FAXで次の内容をお知らせください。
希望するワークショップ、お名前(複数の場合は全員)、年齢(複数の場合は全員)、連絡先電話番号、(あれば)メールアドレス、FAX番号

申込み・問い合わせ先:群馬県立近代美術館 教育普及係
Tel.027-346-5560 Fax.027-346-4064 E-Mail:event@mmag.pref.gunma.jp
ホームページ
http://mmag.pref.gunma.jp/exhibition/1974_01.htm
会場住所
〒370-1293
群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
交通案内
[自動車]
■ 上信越自動車道の 「藤岡I.C.」高崎方面出口より出て、県道13号線を前橋方面に約10分。
■ 関越自動車道 「高崎玉村スマートI.C.」(ETCのみ)より出て高崎方面に向かい、県道13号線を藤岡方面に約8分。
■ 北関東自動車道 「前橋南I.C.」より県道13号線を藤岡方面に約15分。
■ 県立公園「群馬の森」の大駐車場をご利用ください(無料)。 大型バス複数台駐車可能。(要予約)
*公園閉園後の駐車場の利用はできません。
県立公園「群馬の森」 開園時間: 4月~9月:7時30分~18時30分 / 10月~3月:8時~17時30分

[タクシー]
■ JR 高崎駅東口より 約20分
■ JR 新町駅より 約10分

[電車・バス]
■ JR 高崎線・湘南新宿ライン または 上越・北陸新幹線で 高崎駅下車 (新幹線は東京駅より約60分)。
JR 高崎駅東口より、市内循環バスぐるりん 「群馬の森線」 9系統(約38分)、10系統(約26分)、または「岩鼻線」 15系統(約25分)で、いずれも「群馬の森」下車。(200円)
ホームページ
https://mmag.pref.gunma.jp
群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
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