タイトル等
生誕百年 髙橋節郎展
会場
安曇野髙橋節郎記念美術館・安曇野市豊科近代美術館
会期
2014-04-26~2014-06-01
休催日
5月7日(水) ・12日(月) ・19日(月) ・26日(月)
開催時間
9時~17時
観覧料
共通券 一般700円、大高生400円、中学生以下、70歳以上無料
主催者
安曇野髙橋節郎記念美術館、安曇野市豊科近代美術館、生誕百年髙橋節郎展実行委員会
協賛・協力等
協力 東京藝術大学、東京国立近代美術館、東京都現代美術館、日本芸術院
共催 信濃毎日新聞社
後援 中日新聞社・朝日新聞松本支局・毎日新聞松本支局・産経新聞社長野支局・時事通信社松本支局・市民タイムス・民友信州安曇野総局・大糸タイムス社・松本平タウン情報・新建新聞社中信支局・NHK長野放送局・SBC信越放送・NBS長野放送・TSBテレビ信州・abn長野朝日放送・ANCあづみ野テレビ・あづみ野エフエム
概要
平成26(2014)年、髙橋節郎(1914-2007)は生誕百年の記念年を迎えました。髙橋節郎は、伝統工芸の一分野と扱われた漆工の世界に、型に縛られない自由な表現方法を取り入れ、工芸美術の分野を広く開拓しました。
長野県南安曇郡北穂高村(現 安曇野市)に生まれた髙橋は、東京美術学校(現 東京藝術大学)工芸科漆工部に進学し、在学中より秀でた作品を制作しています。昭和15(1940)年に開催された紀元二千六百年奉祝美術展に入選してからは、文展、日展を主たる発表の場として活躍しました。
初期の色漆を用いた多彩な工芸作品、戦後のシュルレアリスムを思わせる幻想溢れる雄大なイメージを漆黒と黄金で表現した平面作品、晩年の柔らかな形態を想起させる乾漆立体作品など、新たな漆芸術の魅力を追及し続けました。
髙橋は作品制作のほかにも、母校である東京藝術大学で教鞭をとり、また、現代工芸美術家協会等の美術団体で主要な立場に立ち、多くの後進を育てました。これらの活動から、髙橋は文化功労者に推され、文化勲章の受章に至っています。平成19(2007)年、髙橋はアトリエのある東京都練馬区で逝去しますが、多くの作品は豊田市美術館 髙橋節郎館、安曇野髙橋節郎記念美術館をはじめ、全国の美術館や所蔵家のもとで保管、展示されています。
髙橋の残した作品は漆工の分野に留まりません。クラフト、漆を用いた版画、墨彩画など、どれも独特の魅力を湛えています。今回の展覧会では、安曇野髙橋節郎記念美術館と安曇野市豊科近代美術館の2会場を使い、代表作品とともに、髙橋の息遣いが残るスケッチやデッサン、作品の原画等を合わせて紹介し、髙橋節郎の人と芸術の全貌を振り返ります。
イベント情報
講座「漆黒に輝く金と貝」
期日 5月17日(土)・18日(日)(二日間の日程)
時間 17日 13時30分~16時30分
18日 9時30分~16時30分
会場 安曇野髙橋節郎記念美術館 主屋
講師 三田村有純 (東京藝術大学教授)
小田伊織 (東京藝術大学教育研究助手)
今井美幸 (東京藝術大学教育研究助手)
申込受付 4月15日(火)~5月9日(金)
安曇野髙橋節郎記念美術館へ電話にて申込
定員 10名(申込順・定員になり次第、締め切り)
参加費 3,000円

記念講演会
期日 5月17日(土)
時間 10時30分~正午
会場 豊科近代美術館 多目的ホール
演題 「髙橋芸術に観る未来」
講師 三田村有純 (東京藝術大学教授)
参加費 無料(ただし、入館券の半券が必要)

「生誕百年 髙橋節郎展」を観るバスツアー
日時 5月24日(土)13:30~16:00
定員 30人
費用 参加費 700円(70歳以上無料)
集合場所 豊科近代美術館
申込 豊科近代美術館 0263-73-5638

バラ祭り
期日 5月31日(土)~6月8日(日)
5月31日(土)、6月1日(日) バラの苗の販売
6月7日(土) バラ祭りコンサート
6月8日(日) バラの手入れ講習会
会場 豊科近代美術館バラ園
問い合せ 豊科近代美術館 0263-73-5638

第3回そば猪口アート公募展 出品作品募集
募集期間 7月1日(火)~7月18日(金)
出品料 無料
展示 10月中旬~11月中旬
会場 安曇野髙橋節郎記念美術館 主屋
問い合せ・応募先 安曇野髙橋節郎記念美術館
0263-81-3030
巡回等情報
豊田会場(豊田市美術館 髙橋節郎館) 2014(平成26)年7月12日(土)~9月15日(月・祝)
長野会場(長野県信濃美術館) 2014(平成26)年12月13日(土)~2015(平成27)年1月12日(月)
ホームページ
http://www.city.azumino.nagano.jp/setsuro_muse/01_topics/H26-07.html
会場住所
〒399-8302
長野県安曇野市穂高北穂高408-1
交通案内
▶ 車の場合
長野自動車道 安曇野I.Cより 15分。

安曇野I.Cを降り、北進。「安曇野スイス村」を右手に過ぎ、1つ目の交差点(「重柳」の交差点)を右折し、安曇野アートラインを更に北進。右手に見える「大王わさび農場」、「安曇野ランド」を過ぎ、さらに進む。「安曇橋南」の交差点を直進し、2kmほど進み「安曇野髙橋節郎記念美術館」の案内板を左折。
水田の中の道を西へ直進し、つきあたりを左折し、南へ進むと左側に美術館があります。

駐車場:普通車50台、大型車3台、無料

▶ 電車の場合
1. 新宿から JR中央東線・特急あずさで松本まで約2時間半。
松本から JR大糸線 穂高駅まで約30分。
穂高駅から タクシー10分、レンタサイクル20分。
次の有明駅からは 徒歩25分

2. 名古屋から JR中央西線・特急しなので松本まで約2時間。
松本からは 1) と同じ。

3. 金沢から 北陸新幹線で長野まで約1時間10分。
長野から JR篠ノ井線 明科駅まで約1時間。
明科駅から タクシー15分。
ホームページ
http://azumino-bunka.com/facility/setsuro-museum/
長野県安曇野市穂高北穂高408-1
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