- タイトル等
チェコの映画ポスター
テリー・ポスター・コレクションより
- 会場
- 京都国立近代美術館
- 会期
- 2014-03-21~2014-05-11
- 休催日
- 毎週月曜日
※ただし、5月5日(月・祝)は開館
- 開催時間
- 午前9時30分~午後5時
※会期中の金曜日は午後8時まで
(いずれも入館は閉館の30分前まで)
- 観覧料
- 一般 (当日) 420 (団体(20名以上)) 210
大学生 (当日) 130 (団体(20名以上)) 70
※本展はコレクション・ギャラリーの一部を使って開催する展覧会です。
※本料金でコレクション展もご覧いただけます。
※前売券は発売いたしません。
※高校生、18歳未満、65歳以上の方は無料。
※心身に障がいのある方と付添者1名は無料。
(入館の際に証明できるものをご提示ください)
- 主催者
- 京都国立近代美術館
東京国立近代美術館フィルムセンター
- 協賛・協力等
- ■後援
駐日チェコ共和国大使館
■協力
チェコセンター
- 概要
絵本、人形劇、アニメーションなどの分野でよく知られるチェコは、映画ポスターのデザインでも数々の名作を生んできました。それまでの社会主義リアリズムから脱却した1960年代には、カレル・タイスィク、ミラン・グリガル、ズデニェク・ズィーグレルに代表される新世代のグラフィック・アーティストが台頭し、映画作品のエッセンスを巧みに引き出しながら、時に映画を大胆に異化するその創意によって、映画ポスターというジャンルに独自の表現を打ち立てました。
この展覧会では、東京国立近代美術館フィルムセンターと京都国立近代美術館の共催により、プラハの映画ポスター専門ギャラリー<テリー・ポスター>が所蔵する、チェコスロヴァキア時代の1950年代後半から1980年代までに制作された映画ポスター82点を紹介します。1960年代に<チェコ・ヌーヴェル・ヴァーグ>と称されたチェコスロヴァキア映画のほか、ヨーロッパ各国の作品やアメリカ映画、さらには日本映画のポスターにも注目し、映画とグラフィックの出会いから生まれる緊張感と優美さ、そしてユーモアを呈示します。
- イベント情報
- 講演会
■「社会主義時代におけるチェコ芸術」
阿部賢一氏 (立教大学准教授)
日時:4月6日(日) 午後2時~3時30分
会場:京都国立近代美術館1階講堂
定員:100名 (聴講無料、当日午前11時から受付にて整理券を配布します)
■「チェコ・ヌーヴェル・ヴァーグの時代」
ペトル・ホリー氏 (チェコセンター前所長/チェコ蔵代表)
日時:4月26日(土) 午後5時~6時30分
会場:京都国立近代美術館1階講堂
定員:100名 (聴講無料、当日午後1時30分から講堂入口にて整理券を配布します)
映画上映会
NFC所蔵作品選集 MoMAK Films 2014
チェコ・ヌーヴェル・ヴァーグ特集 [全作品35mm]
4月26日(土) 13:30開場
14:00-16:42 『マルケータ・ラザロヴァー』
(監督:フランチシェク・ヴラーチル、1965年、162分)
4月27日(日) 13:30開場
14:00-15:29 『抵抗のプラハ』 (監督:ウラジミール・チェフ、1971年、89分)
15:50-17:11 『受難のジョーク』 (監督:ヤロミル・イレシュ、1968年、81分)
会場:京都国立近代美術館1階講堂
主催:京都国立近代美術館、東京国立近代美術館フィルムセンター
協力:チェコセンター
料金:1プログラム500円、当日券のみ、先着100席、当日午後1時30分から講堂入口にて入場券を販売します。
※本上映会の入場券で、「チェコの映画ポスター展」を含む4階コレクション・ギャラリーを当日に限りご覧いただけます。
上映作品は都合により変更になる場合があります。
- 巡回等情報
- 東京国立近代美術館フィルムセンター
2013年8月28日(水)―12月1日(日)
- ホームページ
- http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2013/402.html