タイトル等
「クラーク財団日本美術コレクション アメリカから来た日本」展
会場
サントリー美術館
会期
2002-04-16~2002-05-19
休催日
4月22日、5月7日、5月13日
観覧料
一般1000円、高校・大学生800円、小・中学生600円
(10名以上の団体は、各100円割引き)
主催者
サントリー美術館、クラーク財団、日本経済新聞社
概要
クラーク財団は、日本美術をこよなく愛するウィラード・クラーク氏と彼の妻であるエリザベス夫人によって、1996年にカリフォルニア州のセントラルバレーにあるハンフォードで設立され当地では珍しい日本美術を収集展示する施設を公開するとともに、その研究センター(クラーク財団ルース・アンド・シャーマン・リー日本美術研究所)を開設しています。
そのコレクションには、鎌倉時代の「木造 大威徳明王像」に代表される仏教彫刻に加え、狩野探幽、池大雅、長澤芦雪、曾我蕭白、酒井抱一、狩野芳崖といった著名な画家が描いた屏風や掛軸など、日本の中世から近代にいたるまでの貴重な優品が多数含まれています。
それらの個々の作品には、自然のもつ美しさへの深い愛情とともに、異国の宗教美術に対するクラーク氏の真摯な態度や、江戸庶民の暮しぶりへの温かな共感をみることができます。いわばシリアスな精神と、ユーモアあふれる眼差しという、普遍的な人間性の両面に支えられた、アメリカのコレクターならではの卓抜な審美眼がうかがわれます。
今回の展覧会は、長らく全貌の紹介が待たれていたクラーク財団コレクションの中から厳選した貴重な優品94点により、わが国における初めての本格的な紹介となるものです。

●主な出品作品

花鳥図屏風/伝秋月等観筆/六曲一双/室町時代
玄宗楊貴妃図屏風/伝狩野光信筆/六曲一隻/桃山時代
瀟湘八景図屏風/狩野探幽筆/八曲一隻/江戸時代
月波図/酒井抱一筆 一幅/江戸時代
山水図/中林竹洞筆 一幅/江戸時代
三夕図/鈴木其一筆 三幅対/江戸時代
藤娘と鬼図/河鍋暁斎筆 一幅/明治時代

*作品保護のため、会期中、展示替えを行います。
ホームページ
http://www.suntory.co.jp/sma/
展覧会問合せ先
TEL:03-3479-8600
会場住所
〒107-8643
東京都港区赤坂9-7-4 六本木・東京ミッドタウン ガレリア3階
交通案内
[東京ミッドタウンまでの交通案内]

地下鉄をご利用の場合

○都営地下鉄 大江戸線 六本木駅 出口8より直結

○東京メトロ 日比谷線 六本木駅より地下通路にて直結

○東京メトロ 千代田線 乃木坂駅 出口3より徒歩約3分

バスをご利用の場合

都営バス (渋谷発)
都01 「六本木駅前」下車 徒歩約2分

ちぃバス (赤坂ルート/田町ルート)
「六本木七丁目」、「檜町公園」下車 徒歩約1分
ホームページ
http://suntory.jp/SMA/
会場問合せ先
Tel 03-3479-8600
東京都港区赤坂9-7-4 六本木・東京ミッドタウン ガレリア3階
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