タイトル等
[特別展]
木島櫻谷 (このしまおうこく)
―京都日本画の俊英―
画三昧、それが私の生きる道
会場
泉屋博古館分館
会期
2014-01-11~2014-02-16
休催日
月曜日(但し1月13日<祝>は開館、翌14日休館)
開催時間
午前10時~午後4時30分
入館は午後4時まで
観覧料
一般800円(640円)、高大生500円、中学生以下無料
※20名様以上の団体の方は( )内の割引料金
主催者
公益財団法人 泉屋博古館、公益財団法人 櫻谷文庫、日本経済新聞社
概要
どこまでも優しいまなざし、からみつく柔らかな毛並み―透徹した自然観察と詩情の調和した品格ある日本画で、明治から昭和の京都画壇の第一人者とされた木島櫻谷 (このしまおうこく) (一八七七―一九三八)。ことにその動物画は、いまなお私たちをひきつけてやみません。
京都三条室町に生まれ、円山四条派の流れをくむ今尾景年のもとでいち早く才能を開花させた櫻谷は、明治後半から大正には人物画や花鳥画で文展の花形として活躍、続く帝展では審査員を務めるなど多忙の日々を送りました。しかし五〇歳頃からは次第に画壇と距離をとり、郊外の自邸での書物に囲まれた文雅生活のなか、瀟洒な南画風の境地にいたりました。
徹底した写生、卓越した筆技、呉服の町育ちのデザイン感覚、そして生涯保ち続けた文人の精神。そこに醸し出される清潔で華奢な情趣は、京都文化の上澄みとでもいえるでしょうか。本展は各時期の代表作を中心に、公益財団法人櫻谷文庫の未公開資料もあわせ、櫻谷の多彩な画業を振り返るものです。
イベント情報
●アーティスト・トーク
竹内浩一氏 (日本画家)「櫻谷の花鳥画と現代」
2月15日(土) 15:00より当館ギャラリーにて ※観覧券が必要です。

●学芸員によるギャラリートーク
1月11日・18日・25日/2月1日・8日(各土曜日) 15:00より ※観覧券が必要です。
展示替え情報
期間中、大幅な展示替えがあります。
ホームページ
http://www.sen-oku.or.jp/tokyo/program/index.html
会場住所
〒106-0032
東京都港区六本木1-5-1
交通案内
[東京メトロ]
南北線 「六本木一丁目」駅下車・北改札1-2番出口より屋外エスカレーターで 3分
日比谷線 「神谷町」駅下車・4b出口より 徒歩10分
銀座線 「溜池山王」駅下車・13番出口より 徒歩10分
ホームページ
https://www.sen-oku.or.jp/tokyo/
東京都港区六本木1-5-1
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