大塚国際美術館 (館長:大塚一郎、所在地:徳島県鳴門市) は、大塚グループ創立75周年記念事業として、1998年3月21日に創業の地 鳴門に開館した、世界でも類を見ない陶板名画美術館です。おかげさまで今年、開館15周年目を迎えることができました。
そこで「開館15周年」にちなみまして、今までにご来館いただいた15人の著名人の方々に、1,000余点ある展示作品の中から最もお好きな作品を1点選んでいただき、その作品と作品への思いをご紹介するイベントを企画いたしました。
2009年から2011年に開催された王将戦でご来館いただいた将棋棋士の羽生善治さんをはじめ、今年度の第五回システィーナ歌舞伎にご出演いただく歌舞伎俳優の片岡愛之助さん、書道家の武田双雲さんなど、多彩な分野で活躍する方々が作品を選んでくださいました。期間中はその作品をスタッフがご紹介するギャラリートークをはじめ、皆様からいただいたコメントを展示室の作品前でもご覧いただくことができます。そのほかミュージアムショップやレストランでは限定グッズやランチの販売も行います。
本イベントでは、15人の著名人の方々を通して、よりアートを身近に感じてもらうきっかけになればと考えております。著名人の方々の絵画への思いが、人とアートをつなぐ架け橋となり、多くの方が当館に訪れ、絵画との新しい出会いや新たな魅力を発見することにつながればと思います。15周年を迎えた美術館へさあ15(イコー)!