タイトル等
ふゆのひかり
「ヒンメリ」と贈りもの
会場
DIC川村記念美術館
付属ギャラリー
会期
2013-12-03~2013-12-15
休催日
12月9日(月)
開催時間
10:00~16:00
観覧料
入場無料
イベント参加と美術館の入館は有料です
主催者
DIC株式会社
概要
太陽が遠のいて夜が長くなる季節、子どもたちはサンタクロースを待ち焦がれ、大人たちは家族や恋人に向けた贈り物の支度をします。現在のようなクリスマスの風習が広がる以前、北半球の各地では様々な形で冬至祭が行われていました。闇の退去と光の再生を願い、自然の恵みに感謝して祈りを捧げたのです。フィンランドに12世紀から伝わる冬至祭の装飾品「ヒンメリ」は麦わらに糸を通して作られるモビールで、その名は「天」を意味すると言われます。暖かい陽を浴びて大地に育った麦は、ヒンメリに姿を変えることで光の依り代となり、人の心を天へ届けてくれたのかもしれません。2006年にヒンメリの制作を始め、素材と形に込められた自然観を研究してきた造形作家のおおくぼともこさんは、正八面体を基本構造とするヒンメリを「祈りの結晶」と意味づけて新しいデザインを生み出しています。空中で静かに回るヒンメリの美にふれて、古代の人々がお祝いした光の誕生に想いを馳せ、贈り物とは何か、あらためて考える時間を持っていただけたら幸いです。
イベント情報
雪の結晶のグリーティングカード作り
講師:吉浦亮子 (切り紙アート作家、papirklip主宰)
12/7(土) 13:00-15:30
定員:12名、予約制 参加費:2,000円

ヒンメリの下のおはなし会
宮沢賢治『よだかの星』
読み手:岡安圭子 (朗読家)
12/8(日) 11:00-11:30/13:00-13:30/15:00-15:30
定員:各回30名程度、予約不要 参加費:無料

麦わらで作る「ヒンメリ」ワークショップ
講師:おおくぼともこ (造形作家、noninoko主宰)
12/14(土) 10:00-12:30/13:30-16:00
定員:各回12名、予約制 参加費:3,000円

折形のワークショップ「一枚の紙、一本の紐」
講師:山口信博 (折形デザイン研究所主宰)
12/15(日) 10:30-12:00
定員:12名、予約制 参加費:2,000円

かたちが伝える祈りの心
対談:山口信博、おおくぼともこ
司会:鈴木尊志 (当館学芸課長)
12/15(日) 14:00-15:30
定員:30名、予約制 参加費:500円(飲み物つき)

ご予約方法
当館イベント係まで、お電話(043-498-2672)もしくはEメール(goshitsumon@kawamura-museum.com)にて、希望イベント開催日の3日前までに以下の情報をお知らせください。 ①氏名 ②年齢 ③電話番号(緊急連絡先) ④希望イベント
*先着順に承り、満席になりましたら受付を終了します。
*当日お席に余裕がある場合は予約なしでもご参加いただけます。
*ご予約の方には美術館の入館券がつきます。
ホームページ
http://kawamura-museum.dic.co.jp/news/20131028_1.html
会場住所
〒285-8505
千葉県佐倉市坂戸631
交通案内
車でお越しの場合

東京・箱崎JCTより約50分
成田ICより約30分

東関東自動車道「佐倉IC」国道51号を千葉方面へ進み「坂戸」交差点を左折、県道22号線(八街横芝線)を八街方面へ約700m直進右手<約10分>。
無料駐車場300台。


電車+送迎バスでお越しの場合

東京駅から
JR総武快速線エアポート成田で「佐倉駅」下車 <約60分>
南口のDIC川村記念美術館バス停より無料送迎バス <約20分>
(佐倉駅からタクシー利用の場合は約3000円かかります)

京成上野駅から
京成本線特急または快特の成田方面行きで「京成佐倉駅」下車 <約60分>
南口「シロタカメラ」前より無料送迎バス <約30分>
(京成佐倉駅からタクシー利用の場合は約3500円かかります)

成田空港駅から
京成本線特急または快特で「京成佐倉駅」下車 <約30分>
南口「シロタカメラ」前より無料送迎バス <約30分>
(京成スカイライナー、JR成田エクスプレスは佐倉駅に止まりませんのでご注意ください)


東京駅発着の高速バス

東京駅八重洲北口から徒歩5分、京成バス3番のりばから
「マイタウン・ダイレクトバス」に乗車 <約60分>
ホームページ
https://kawamura-museum.dic.co.jp/
千葉県佐倉市坂戸631
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