1933(昭和8)年島田市に生まれ、島田を中心に活動する山本晶司氏の初期から現在に至る作品を展示します。
山本氏は独学で絵画を修得し、1964(昭和39)年に初めて日本水彩画会展で奨励賞を受賞して以後、国内だけではなくアメリカ、フランス、韓国など国外で開催された展覧会にも精力的に出品して数々の賞を受賞しています。
また教員として指導した小学校が全国教育美術展や世界児童画展などで入賞し、生涯学習の普及に尽力するなど、指導者としても実績を重ねています。
今回の展示では、素材を選ばない自由な表現を追求しつつ、絵画と共に半生を歩んできた山本晶司氏の世界を紹介します。