タイトル等
ようきんしゃったねー
大学は宝箱!
京都・大学ミュージアム連携 出開帳 in 博多
◆京都・大学ミュージアム連携
大谷大学博物館
京都外国語大学国際文化資料館
京都教育大学教育資料館まなびの森ミュージアム
京都工芸繊維大学美術工芸資料館
京都嵯峨芸術大学附属博物館
京都市立芸術大学芸術資料館
京都精華大学ギャラリーフロール
京都造形芸術大学芸術館
京都大学総合博物館
同志社大学歴史資料館
花園大学歴史博物館
佛教大学宗教文化ミュージアム
立命館大学国際平和ミュージアム
立命館大学アート・リサーチセンター
龍谷大学龍谷ミュージアム

◆九州産業大学美術館

◆九州大学総合研究博物館

◆佐賀大学美術館

◆西南学院大学博物館
会場
九州産業大学美術館
会期
2013-10-08~2013-10-26
休催日
月曜日
開催時間
10:00~17:00
入館は16:30まで
観覧料
無料
主催者
京都・大学ミュージアム連携実行委員会
協賛・協力等
共催:京都・大学ミュージアム連携参加校、九州産業大学美術館
九州大学総合研究博物館、佐賀大学美術館、西南学院大学博物館
協力:九州産業大学アートマネージメント人材育成事業実行委員会

◆「京都・大学ミュージアム連携」による地域文化活性化プロジェクト(平成25年度文化庁 地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業) ◆平成25年度文化庁 大学を活用した文化芸術推進事業 ◆第21回ふくおか県民文化祭2013協賛事業
概要
「京都・大学ミュージアム連携」は、2012年秋、15ミュージアム合同の展覧会を開催しました。ひとつの地域の大学ミュージアムが、テーマを設定して、そのテーマに合う収蔵品を持ち寄って合同で展覧会を開催するという試みは、乗り越えるべき課題はまだまだあるとはいえ、それなりの成果をあげたと考えています。そして、その成果のひとつが、今回実現することになった、九州の4大学との「連携の連携」です。
「京都・大学ミュージアム連携」の出開帳というかたちで、どこか京都以外の土地で展覧会をしたいという私たちの希望は、九州産業大学美術館の全面的なご協力により実現しました。ここに、「京都・大学ミュージアム連携」実行委員会代表として深く感謝の意を捧げたいと思います。
教育・研究という大きな目的のもとでそれぞれの個性を競い合う大学ですが、大学ミュージアムもまたそれぞれの大学のカラーを反映して多彩です。今回の企画により、「宝箱」がより一層大きく豪華なものになったと思います。ひとりでも多くの皆様に、この2013年度版「大学は宝箱」を実感していただき、大学や大学ミュージアムをすこしでも身近なものに感じていただければ、それが一番の喜びです。

京都・大学ミュージアム連携実行委員会委員長
京都工芸繊維大学美術工芸資料館館長
並木 誠士


ユニバーシティ・ミュージアムは、大学知の集積の場であり、大学史や大学の今(=教育研究の成果)を広く公開する場、またそれらを持って社会と交流する場です。
こうした実証的な学問を支える意味において、欧米では古くからユニバーシティ・ミュージアムが大学に不可欠なもの(最古例は1534年設置のイタリア、ピサ大学植物園)とみられてきました。
わが国をみると、1996年1月、学術審議会学術情報資料分科会学術資料部会「ユニバーシティ・ミュージアムの設置について(報告)」で、ユニバーシティ・ミュージアムを研究教育の拠点であるとともに「『社会に開かれた大学』の窓口として展示や講演会等を通じ、人々の多様な学習ニーズにこたえることができる施設でもある」と定義して以来、1996年に東京大学総合研究博物館、1999年に北海道大学総合博物館、東京藝術大学美術館が開館し、現在では、全国に280を超える多彩な館種が存在しています。
これまで、それらはとかく個別な活動を続けてきましたが、2011年度から始まった「京都・大学ミュージアム連携実行委員会」の取り組みは、大学の特色ある学術標本を地域社会に公開する画期的な機会となりました。そして今年度は、展覧会を通じて京都と九州が地域を越えたネットワークを構築するという新たな機能を付加することができました。
「おいでやす」「ようきんしゃったね」という言葉が行き交う展示空間で、京都・九州それぞれの大学のお宝をご堪能ください。

九州産業大学美術館教授
緒方 泉
イベント情報
展覧会開催記念シンポジウム

「連携の力―大学ミュージアムの可能性」
日時:2013年10月6日(日) 14:00~17:00(13:30開場)
場所:九州産業大学芸術学部 15号館15201教室

-パネリスト-
京都外国語大学国際文化資料館 館長 南 博史
立命館大学国際平和ミュージアム 学芸員 兼清 順子
×
九州大学総合研究博物館 副館長 岩永 省三
西南学院大学博物館 学芸員 安高 啓明

-司会-
九州産業大学美術館 教授 緒方 泉
*参加申込:不要 参加料:無料
*途中、「大学は宝箱! ―京都・大学ミュージアム連携 出開帳 in 博多」展を先行観覧していただけます。

学芸員による展示解説:毎週土曜日14:00~
ホームページ
http://univ-museum-kyoto.com/exhibition02.html
会場住所
〒813-8503
福岡県福岡市東区松香台2-3-1 九州産業大学内
交通案内
JR鹿児島本線:「九産大前」下車、徒歩5分

西鉄バス:「唐の原」バス停下車 徒歩約5分
天神中央郵便局前[18Aのりば]から [21A・26A]

「九州産業大学南口」バス停下車 徒歩約8分
天神中央郵便局前[18Aのりば]から[急行(新宮・緑ヶ浜行き)]
天神日銀前[19Aのりば]から[急行(赤間営業所行き)]

車:福岡都市高速「香椎東出口」降車「産大前」の交差点より入る
(本学体育館横駐車場をご利用下さい)
ホームページ
https://www.kyusan-u.ac.jp/ksumuseum/
福岡県福岡市東区松香台2-3-1 九州産業大学内
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