1967年、『漫画アクション』に颯爽と登場したモンキー・パンチ氏のコミック「ルパン三世」。 1971年のアニメーション化では、大塚康生氏、大隈正秋氏、宮崎駿氏、高畑勲氏らが参加し、以後多くの日本を代表するアニメーションスタッフたちによって数々の傑作が生み出されました。 TVシリーズ、TVスペシャル、映画のほか、アニメの枠を超えてグッズ、ゲームなど幅広く、ルパン三世は今なお、多くの人々に愛され続けています。 本展はアニメ化40周年を機に、原作コミックとアニメーション「ルパン三世」の両面の魅力に迫る、初の本格的な展覧会です。 原作者モンキー・パンチ氏によるカラーイラストや原稿を一堂に展示するほか、TVシリーズや映画「カリオストロの城」製作に使われた設定画・セル画・秘蔵資料等、約300点を大公開。 更に2012年4月から放映された最新TVシリーズ「LUPIN the Third~峰不二子という女~」の資料も公開します。 クールでアクション満載、ハードでコミカルな「ルパン三世」をエキサイティングに紹介します。