タイトル等
生誕100年
松田正平展
陽だまりの色とかたち
会場
神奈川県立近代美術館 鎌倉
会期
2013-06-08~2013-09-01
休催日
月曜日 (ただし7月15日は開館)
開催時間
午前9時30分~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般900(800)円、20歳未満と学生750(650)円、65歳以上450円、高校生100円
*( )内は20名以上の団体料金です。
*中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料です。その他の割引につきましてはお問い合わせ下さい。

□ファミリー・コミュニケーションの日:毎月第1日曜日 (今回は7月7日、8月4日、9月1日) は、18歳未満のお子様連れのご家族は、優待料金 (65歳以上の方を除く) でご覧いただけます。
主催者
神奈川県立近代美術館
概要
このたび生誕100年を記念して松田正平の展覧会を開催します。飄々とした画風で多くの人に愛された洋画家松田正平の、関東では初めての大規模な回顧展です。
松田正平は、1913(大正2)年、島根県日原町に生まれ、4歳のころ山口県宇部市の松田家の養子となりました。1932(昭和7)年、浪人の末、東京美術学校西洋画科に入学します。1937(昭和12)年、同校を卒業し、翌年、パリに留学しルーヴル美術館で模写に励みます。第二次世界大戦の勃発により1939(昭和14)年、帰国。1941(昭和16)年に、国画会に初入選したのち1994(平成6)年まで、ほぼ毎年出品します。1947(昭和22)年に初めて宇部市の対岸に浮かぶ祝島 (いわいじま) を訪れ、松田の名前を世間に知らしめ、生涯のテーマとなった『周防灘 (すおうなだ)』シリーズを制作し始めます。1952(昭和27)年に上京し、いくつか転居したのち、1963(昭和38)年から1995(平成7)年まで千葉県市原市雛舞に居を構えます。そして、1995年から亡くなる2004(平成16)年までは、故郷の宇部で暮らしました。その戦後の歩みのなかで松田正平は、バラや犬や魚など身近なものをテーマに味わい深い油彩画を描き出しました。
今回の展覧会では、初期から亡くなるまでの作品101点を展示し、この稀代の個性派画家の画業を回顧します。洒脱な中にも厳しさを兼ね備えた詩情豊かな松田正平の世界を心ゆくまでご堪能ください。
イベント情報
ゲストによるギャラリートーク
6月23日(日) 午後2時から
ゲスト:原田光氏 (岩手県立美術館長)

学芸員によるギャラリートーク
7月6日(土)、8月2日(金)
*各回午後2時から、申込不要、無料 (ただし「松田正平展」の観覧券が必要です)
展示替え情報
*会期中、一部展示替えがあります。
ホームページ
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/exhibition_kamakura/matsuda/matsuda/index.html
会場住所
〒248-0005
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53 鶴岡八幡宮境内
交通案内
■電車
JR横須賀線・江ノ島電鉄線「鎌倉駅」下車、徒歩約10分。

■車
横浜横須賀自動車道路「朝比奈インターチェンジ」から鎌倉霊園を経由して鶴岡八幡宮前へ約4km

鎌倉館、鎌倉別館には駐車場がございません (身障者用駐車スペースを除く)。公共の交通機関をご利用ください。
ホームページ
http://www.moma.pref.kanagawa.jp
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53 鶴岡八幡宮境内
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