タイトル等
うつわに遊ぶ絵
絵のあるやきもの総覧
会場
サンリツ服部美術館
会期
2013-03-29~2013-06-02
休催日
祝日を除く毎週月曜日・館内整理期間4月15日(月)-19日(金)
開催時間
9時30分~16時30分
観覧料
大人800(700)円、 小中学生400(350)円
*( )は20名様以上の団体料金
概要
サンリツ服部美術館は、陶工の生き生きとした筆遣いのあるやきものをテーマにしたコレクション展「うつわに遊ぶ絵 絵のあるやきもの総覧」を開催いたします。
「中国の染付(そめつけ)」「志野(しの)」「織部(おりべ)」「伊万里(いまり)」「海外のうつわ 注文品と見立て物」の5章構成で、計47点を展示します。
時代や地域で異なる絵付けの鑑賞を通して、絵のあるやきものの華やかな世界を一望できる展覧会です。
「中国の染付」では、中国でやきものの絵付けが始まり、景徳鎮(けいとくちん)で染付の技術が完成するまでを追います。純白の素地に青い文様が映えて美しい「青花宝相華唐草文鉢(せいかほうそうげからくさもんはち)」をはじめ、日本へ多数入ってきたと考えられる「青花雲堂手茶碗(せいかうんどうでちゃわん)」など6点を展示します。
「志野」では、日本で初めて絵付けを施した志野焼を展示します。鉄釉(てつゆう)による素朴な絵付けが、温かみのある白い素地に浮かびあがる「志野矢筈口水指(しのやはずぐちみずさし)」や、白色と灰色の縞模様の地に亀甲文を描いた「志野亀甲文茶碗(しのきっこうもんちゃわん)」など、志野焼の優品が並びます。
他にも、軽快なデザインを特徴とする織部焼や、みずみずしい色彩で精巧な絵付けを施した伊万里焼もご紹介いたします。
当時の人々を魅了した華やかな絵のあるやきものをお楽しみください。
イベント情報
1.美術史入門連続講座 第1回
2013年5月13日[月] 13:30-15:00
講師:伊藤嘉章(いとうよしあき)氏(東京国立博物館学芸研究部長)
演題:「志野の絵、織部の絵-桃山茶陶を飾った技と美意識-」
■会場:サンリツ服部美術館2階 喫茶室
■開場:13:00 ■定員:60名 ■参加費:入館料のみ
■申込方法:お電話でご予約ください。Tel:0266-57-3311

2.ギャラリートーク
毎月第2土曜日14:00-14:30 ■予約不要、要入館料
ホームページ
http://www.sunritz-hattori-museum.or.jp/schedule/next.html
会場住所
〒392-0027
長野県諏訪市湖岸通り2-1-1
交通案内
◎中央自動車道 諏訪インターより 車で15分 (7.5km)

◎長野自動車道 岡谷インターより 車で20分 (9.0km)

◎JR中央本線 上諏訪駅より 徒歩で15分 (1.3km)
ホームページ
http://www.sunritz-hattori-museum.or.jp/
長野県諏訪市湖岸通り2-1-1
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