- タイトル等
- 会場
- 島根県立美術館
- 会期
- 2013-02-15~2013-04-01
- 休催日
- 火曜日
- 開催時間
- 10:00~18:30
2月/10:00~18:30(展示室への入場は18:00まで)
3月-4月/10:00~日没後30分(展示室への入場は日没時刻まで)
- 観覧料
- 一般(当日券)(企画展)1,000(800)円(当日券)(企画展・コレクション展セット)1,150(920)円(前売券)(企画展・コレクション展セット)900円
大学生(当日券)(企画展)600(450)円(当日券)(企画展・コレクション展セット)700(530)円(前売券)(企画展・コレクション展セット)---
高校生以下無料 (神々の国しまねプロジェクト)
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、及びその付添の方は観覧無料
※前売券は、ローソン各店(Lコード63419)、チケットぴあ窓口(Pコード765-460)、JRの主な駅、主な旅行会社、各プレイガイドにてお求めになれます(12/20発売)
※ミュージアム・パスポートでご覧いただけます
- 主催者
- 島根県立美術館、日本海テレビ、山陰中央新報社、日本経済新聞社
SPSしまね
- 協賛・協力等
- 特別協力 / 京都国立近代美術館
後 援 / 朝日新聞松江総局、毎日新聞松江支局、読売新聞松江支局
産經新聞松江支局、中国新聞社、新日本海新聞社
島根日日新聞社、山陰中央テレビ、NHK松江放送局
BSS山陰放送、エフエム山陰、山陰ケーブルビジョン
- 概要
日本の近代洋画の歴史に大きな足跡を残した洋画家、須田国太郎(1891-1961)。
重厚な画面に刻まれた奮闘の痕跡や、強い明暗対比の中に潜む色彩の輝き。
その生命感と知性あふれる画面は、一度見ると決して忘れられない印象を残します。
須田は京都帝国大学で美学美術史を学んだのち、スペインに留学してプラド美術館などでルネサンス以降の伝統絵画の技法を研究しました。帰国後は、西洋絵画を基礎にしながら、日本独自の油彩画を生み出そうと努力を重ね、その成果は独立美術協会展を中心に発表されていきました。
このたびの展覧会では、大型の代表作を中心とした油彩120点と、制作の過程をたどることのできる貴重な多くの素描作品を展観し、独特の深遠な境地に到達した須田国太郎の世界を回顧します。
また、須田は京都にアトリエを構えながらも国内各地に何度も写生旅行に出かけ、ここ山陰にもたびたび訪れています。山陰の漁村や風景を描いた作品や隠岐滞在についての紀行文を残し、松江で洋画講習会を行うなど、当地方とのゆかりは深いと言えます。
コレクション展示室では関連展示として、山陰を描いた当館所蔵のスケッチを初公開します。
- イベント情報
- ●ギャラリートーク(担当学芸員による作品解説) ※「須田国太郎展」観覧券が必要です
【日 時】2月24日(日)、3月10日(日)、30日(土) 各日14:00~
【会 場】企画展示室
●記念講演会1 ※聴講無料
【演 題】「須田国太郎の東洋的精神」
【講 師】原田 平作 氏(美術史家・大阪大学名誉教授)
【日 時】2月16日(土)14:00~(13:30開場/約2時間)
【会 場】美術館ホール(190席/当日先着順)
●記念講演会2 ※聴講無料
【演 題】「父・須田国太郎の思い出」
【講 師】須田 寬 氏(須田国太郎ご子息)
【日 時】3月24日(日)14:00~(13:30開場/約1時間半) ※当初の予定から変更しております
【会 場】美術館ホール(190席/当日先着順)
●ロビーコンサート ※鑑賞無料
須田国太郎が留学していたスペインの雰囲気がロビーに広がります。
情熱的な歌と踊りとギターの演奏をお楽しみください。
【日 時】3月10日(日)[1回目]13:00~ [2回目]15:30~ (各回約30分)
【出 演】ヒロキ長谷川とラスニーニャス
【会 場】美術館ロビー
【曲 目】インスピレーション(ジプシー・キングス)
アレグリアス(フラメンコ曲種)
セビジャーナス(フラメンコ曲種)
※曲目は変更となる場合がございます。
※座席数に限りがあるため、立ち見での鑑賞になる場合がございます。予めご了承ください。
●美術講座 ※聴講無料
【演 題】「旅する画家―須田国太郎が見た山陰」
【講 師】左近充 直美(島根県立石見美術館専門学芸員)
【日 時】3月17日(日)14:00~(13:30開場/約2時間)
【会 場】美術館講義室(40席/当日先着順)
- 展示替え情報
- ※3月12日(火)に素描等の一部展示替があります
- ホームページ
- http://www1.pref.shimane.lg.jp/contents/sam/ja/exhibition/kikaku.html