タイトル等
特別企画展
花の美、石の美、庭園の美
会場
大和文華館
会期
2013-02-23~2013-03-31
休催日
毎週月曜日
開催時間
午前10時~午後5時
入館は午後4時まで
観覧料
一般 600円 高校・大学生 400円 小学・中学生 無料
※20名以上の団体は相当料金の2割引で引率者1名無料
※身障者手帳等ご提示により本人と同伴者1名2割引
概要
中国の皇帝や文人たちは、美しい石に対して、古くから愛着を持ち、庭園の中に置いたり花の傍らに配したり、あるいは書斎の中に飾ったりして楽しんでいました。宮殿の庭園を飾るために、珍しい花や貴重な石を大量に集めさせた皇帝徽宗(きそう)の花石綱や、奇石を愛するあまりそれに拝礼したという米芾(べいふつ)の拝石など、石を愛する中国人のエピソードは数多く知られています。愛石趣味は中国にとどまらず、日本や朝鮮半島にも広がっていきました。花や庭園と共に石の美を愛でる文化は、絵画や工芸品の制作にも反映されています。花鳥や庭園を描く絵画に石の存在は欠かせませんし、石への愛情に満ちた文章を伴う奇石図も制作されました。また、石は花や鳥と共に工芸品の装飾にも用いられていきます。この展観では、東アジアで制作された花鳥図や庭園画、奇石図を並べて石の形状や質感へのさまざまな興味のあり方を紹介します。また、花や鳥の傍らに、きらめく螺鈿(らでん)や色鮮やかな釉薬(ゆうやく)で石が表される漆工や陶磁器作品から、石モチーフの装飾化の流れを追い、さらに枯木(こぼく)図や墨蘭(ぼくらん)図などを通じて、水墨表現と石の美の関わりを探ります。美術作品の中に表現されていく過程で、石は現実のそれとはまた異なる種類の美を獲得していきます。この展観を通じて、東アジアで愛された石の美しさへの理解が深まれば幸いです。 (担当 植松瑞希)
イベント情報
列品解説 毎週土曜日 午後2時から(当館学芸部による)

特別講演 3月17日(日)午後2時から講堂にて
「黄檗文化と煎茶と石」黄檗文化研究家 大槻幹郎氏

日曜美術講座 3月3日(日)午後2時から講堂にて
「石の鑑賞と奇石図の様式について―明代末期の中国を中心に―」 当館学芸員 植松瑞希

講座 美術の窓 3月10日(日) 午後2時から講堂にて
「新出の奈良名所・京名所図屏風について」 当館館長 浅野秀剛
会場住所
〒631-0034
奈良県奈良市学園南1-11-6
交通案内
近鉄奈良線 学園前駅下車、南出口より徒歩7分、無料駐車場あり
ホームページ
http://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/
奈良県奈良市学園南1-11-6
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