タイトル等
―漂流と原形―
江口 週 展
彫刻/デッサン
会場
神奈川県立近代美術館 鎌倉
第2展示室および彫刻室
会期
2012-09-22~2012-12-24
■11月6日(火)より展示作品が一部替わります■
休催日
月曜日(ただし、10月8日、12月24日は開館)
開催時間
午前9時30分~午後5時
ただし、入場は午後4時30分まで
観覧料
一般700(600)円、20歳未満と学生550(450)円、65歳以上350円、高校生100円
*( )内は20名以上の団体料金です。*中学生以下、障害者手帳をお持ちの方等は無料です。その他の割引きにつきましてはお問合わせください。*観覧券は、鎌倉館第1展示室にて開催中の「シャガールとマティス、そしてテリアード」展と共通券です。
[ファミリー・コミュニケーションの日]毎月第1日曜日(今回は10月7日、11月4日、12月2日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は優待料金(高校生、65歳以上の方を除く)でご観覧いただけます。
[優待料金のご案内]「シャガールとマティス、そしてテリアード」展有料観覧券(65歳以上券、高校生券を除く)の半券ご提示で、同展会期中に限り、葉山館で開催中の展覧会を優待料金でご観覧いただけます。
[無料開館日]「神奈川県立近代美術館 開館記念の日」11月17日(土)は神奈川県立近代美術館で開催中の展覧会をすべて無料でご観覧いただけます。
主催者
神奈川県立近代美術館
概要
このたび神奈川県立近代美術館 鎌倉では、「江口週展―漂流と原形―彫刻/デッサン」を開催いたします。
クスなどを素材にした量塊感に溢れる木彫で知られる江口週(1932-)は、京都に生まれ、1956年に東京藝術大学美術学部彫刻科を卒業後、1960年代初頭から注目されはじめました。その頃から現在まで、素材に隠された彫刻のかたちを、構築的空間への強靭な意志によって抽出し、簡潔でありながら複合的で豊かな彫刻世界を繰り広げています。
一方、そのデッサンは、彫刻家が制作の初期段階で抱いた感情や着想を瞬間的にとどめており、その思考や創造の過程、あるいは完成した彫刻だけでは分からない作者の意図を見てとることができます。
本展では、1960年代に制作された作品と最新作を併せて展示し、そのデッサンと彫刻を通して、抽象彫刻の第一人者としての仕事の展開を再検証します。江口週の原初的で根源的な高いレベルの造形感覚をご堪能いただける展覧会です。旧作と新作、あるいは彫刻とデッサン、それぞれの作品世界が共鳴し、わたしたちに彫刻を見ることの歓びやゆっくりと作品空間と対話する貴重な時間をもたらしてくれることでしょう。
イベント情報
◆江口週氏によるアーティスト・トーク
日時:10月13日(土) 午後3時-4時
会場:神奈川県立近代美術館 鎌倉 第2展示室
*申込不要、無料(ただし「江口週展―漂流と原形―」の観覧券が必要です)

◆担当学芸員によるギャラリー・トーク
日時:10月27日(土)、11月10日(土) 各回 午後2時-2時30分
*申込不要、無料(ただし「江口週展―漂流と原形―」の観覧券が必要です)
展示替え情報
■11月6日(火)より展示作品が一部替わります■
ホームページ
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2012/eguchi/index.html
会場住所
〒248-0005
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53 鶴岡八幡宮境内
交通案内
■電車
JR横須賀線・江ノ島電鉄線「鎌倉駅」下車、徒歩約10分。

■車
横浜横須賀自動車道路「朝比奈インターチェンジ」から鎌倉霊園を経由して鶴岡八幡宮前へ約4km

鎌倉館、鎌倉別館には駐車場がございません (身障者用駐車スペースを除く)。公共の交通機関をご利用ください。
ホームページ
http://www.moma.pref.kanagawa.jp
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53 鶴岡八幡宮境内
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