タイトル等
平成二十四年夏季展
ふしぎ発見! 茶道具と銘をめぐる物語
会場
畠山記念館
会期
2012-07-28~2012-09-17
休催日
月曜日(ただし、九月十七日[月・祝]は開館)
開催時間
午前十時~午後五時
入館は午後四時半まで
観覧料
一般五〇〇円(四〇〇円)/大・高校生三五〇円(三〇〇円)
( )内は二十名以上の団体料金
※中学生以下無料(ただし、保護者の同伴が必要です)
●お抹茶=四〇〇円(干菓子付き)午前十時より午後四時半まで展示室にて随時
概要
長い年月をへて大切に守り伝えられてきた茶道具の逸品たち。茶人は、この世界に一つしかない茶道具の数々に尊敬と親愛なる気持ちをこめて「銘(めい)」を付けました。「銘」とは優れた茶道具に付けられた別名のこと。茶道具そのものに書き付けたり保管用の箱に記されて、茶道具を愛した人々の想いや美意識を今に伝える懸け橋ともなっています。
本展では、「なぜ、この銘が付いたの?」という物語から、「どんな人が持っていたの?」、「そもそも茶道具ってどうやってしまってあるの?」という素朴な疑問まで、茶道具と銘にまつわるふしぎに迫ります。季節にふさわしい作品とあわせてお楽しみください。
イベント情報
■特別講座
「はじめての茶杓。茶杓を削って銘をつけよう!」
茶道具のなかでも鑑賞の糸口がみつかりにくいといわれる茶杓ですが、銘のある茶杓を手掛かりに鑑賞を深めてみませんか?今回は、実際に貴重な煤(すす)竹を削って茶杓をつくります。完成後には削った茶杓に自分で銘をつけてみましょう。講義を含む実技講座です。
●講師:池田瓢阿氏(竹芸作家)・池田泰輔氏(竹芸作家) ●会場:畠山記念館 講堂 ●日時:8月4日(土)10:00~16:30 ●定員:20名 ●参加費:15,000円(煤竹茶杓・白竹共筒の材料費、昼食、入館料含む)●持ち物:エプロン、軍手
※申込み方法:事前申し込み制。先着順にて受け付けます。詳細についてはHPにて公開。

●列品解説
(展示品について学芸員が解説します。約60分)事前申込不要
7月28日(土)、8月11日(土)、8月25日(土)、9月8日(土)午後2時より、8月9日(木)、8月23日(木)、9月13日(木)午前10時半より

●ミニトーク
(主要作品を学芸員が解説します。約20分)事前申込不要
7月29日(日)、8月12日(日)、8月26日(日)、9月9日(日)午後3時より、8月1日(水)、8月15日(水)、8月29日(水)、9月12日(水)午前11時より

●常設展示 当館ロビーにおいて、日本近代彫刻界の巨匠、平櫛田中(1872-1979)作の「畠山即翁寿像」をご覧いただけます。
ホームページ
http://www.ebara.co.jp/csr/hatakeyama/display/2012/summer.html
会場住所
〒108-0071
東京都港区白金台2-20-12
交通案内
電車
都営浅草線「高輪台」駅(A2出口)を左折、徒歩5分
東京メトロ南北線・都営三田線「白金台」駅(1番出口)より 徒歩10分

タクシー
JR「五反田」駅・「品川」駅より約5分
※駐車場に限りがありますので、公共交通機関をご利用下さい。
ホームページ
http://www.ebara.co.jp/csr/hatakeyama/
東京都港区白金台2-20-12
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