タイトル等
平清盛
平家物語絵巻の世界
会場
林原美術館
会期
2012-08-03~2012-09-30
休催日
月曜日(祝日の場合は翌日休館)
開催時間
9時~17時
入館受付は16時30分まで
観覧料
一般500円、高校生300円、小・中学生無料
友の会会員、障害者手帳を提示の方、付添者無料
団体(20名様以上)、シルバーカードご提示の方2割引き
主催者
財団法人林原美術館 山陽新聞社
協賛・協力等
後援 岡山県郷土文化財団、NHK岡山放送局、RSK山陽放送
概要
平家物語絵巻はなんと長さが約940メートル、実に705場面!

武家として初めて太政大臣にのぼった平清盛と、その一族の栄枯盛衰を描いた『平家物語』は、日本で最も親しまれている物語の一つです。琵琶法師たちによって語り継がれた『平家物語』は、江戸時代になると流布本が定着し、それを底本として壮大な絵巻物が制作されるようになります。それらの中で代表的な作品が、当館所蔵の「平家物語絵巻」(越前松平家伝来、全36巻)です。土佐左助によって描かれたと伝えられる本絵巻は、本紙の長さが約940メートル、実に705場面を描いており、日本で唯一、『平家物語』の全文章を納めた「平家物語絵巻」として知られています。
本展では会期を前半(~9月2日)と後半(9月4日~)に分け、36巻全てを展示します。中でも「平家物語絵巻」に描かれた平清盛の姿を中心に、平家が我が世の春を謳歌した都の華やかな様子や、源頼朝や弟の義経を中心とした源平の勇壮な合戦の場面、壇の浦で平家一族が迎える悲劇の最期など、平家が栄華をきわめてから滅亡にいたるまでを振り返ります。あわせて岡山藩主池田家に伝来した『平家物語』(12冊)や、『平家物語』を題材として制作された能面や刀装具などの工芸品も展示します。本展を通じて、人々を魅了してやまない『平家物語』の世界に思いをはせていただきたいと思います。
イベント情報
◎ギャラリートーク
会期中の土曜日 14時~
*9月8日はスペシャルギャラリートークを行います。

◎ワークショップ「かぶとをかぶろう!」(要事前申込)
日時=8月10日(金) 13時30分~15時 募集人数=25名
会場=当館ロビー 会費=無料(ただし入館料は別途必要)

◎呈茶席開設
会期中の土曜日・日曜日 10時~15時 お茶券500円
呈茶席担当=(社)茶道裏千家淡交会岡山支部龍門宗江先生
会場住所
〒700-0823
岡山県岡山市北区丸の内2-7-15
交通案内
■JR岡山駅から 徒歩25分
■岡電バス/ 岡電高屋行 県庁前下車 徒歩3分
■宇野バス/ 瀬戸駅前行・四御神行 県庁前下車 徒歩3分
■市内電車/ 東山行 県庁通下車 徒歩7分
■循環バスめぐりん/ 県庁線、県庁・京橋線(Cルート) 県庁前下車 徒歩3分
ホームページ
https://www.hayashibara-museumofart.jp/
岡山県岡山市北区丸の内2-7-15
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