タイトル等
記紀・万葉プロジェクト
「入江泰吉 神宿る大和」
会場
入江泰吉記念奈良市写真美術館
会期
2012-07-28~2012-09-30
休催日
月曜日(但し、9月17日は開館)、9月18日
開催時間
午前9時30分~午後5時
入館は午後4時30分
※8月8日(水)と8月15日(水)は午後7時(入館は午後6時30分)まで開館延長。
観覧料
一般500円/高校・大学生200円/小・中学生100円
団体(20名)2割引/毎週土曜日小・中・高校生無料/奈良市在住の70歳以上の方無料/障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方 無料
7月28日~9月2日小・中学生観覧無料
― 節電対策 ―
当館は、ご家庭の電力消費を減らすため、ご家族そろって快適な美術館で過ごしていただけるよう電力需要が増える正午から観覧料を無料とし、ご家庭のエアコンをオフにすることで節電にご協力いただく取り組みを実施します。
期間:平成24年7月28日(土)~8月31日(金)<正午から観覧無料>
主催者
一般財団法人奈良市総合財団/入江泰吉記念奈良市写真美術館
協賛・協力等
◇後援:奈良県
概要
日本最古の古典『古事記』が完成して1300年が経ちました。『古事記(こじき)』として耳慣れた書物ではありますが、内容を語るのは簡単ではありません。『古事記』は飛鳥時代、天武(てんむ)天皇の勅命により、『帝紀(ていき)』『旧辞(きゅうじ)』の誤りを正したものを稗田阿礼(ひえだのあれ)』に誦習させ、天武天皇崩御後、事業を受け継いだ元明(げんめい)天皇の時代に太安万侶(おおのやすまろ)が撰録し完成(712年)させたものです。『古事記』には、天地のはじまりから日本誕生の神話、そして歴代天皇にまつわる出来事などが物語風に記されています。その『古事記』編纂の地である奈良にはゆかりの場所が伝承として残り、1300年経った今なお私たちにその神秘とロマンを伝えています。
今回、当写真美術館では、『古事記』をテーマに入江泰吉作品による展覧会を開催します。写真家・入江泰吉は、約半世紀にわたって奈良をテーマに作品を撮り続けました。中でも、奈良の歴史に重点を置き、『古事記』『日本書紀』『万葉集』といった書物を紐解いて自身のイメージする古代の情景を作品で表現しようとしたのです。
本展では、『古事記』に記される天地開闢(てんちかいびゃく)の舞台「高天原(たかあまのはら)」の伝承地のひとつとされる御所地方、神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと)(神武(じんむ)天皇)の「神武東征」の経路である吉野・宇陀地方、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)が登場する「三輪山伝説」の三輪地方、雄略(ゆうりゃく)天皇と葛城一言主大神(かつらぎひとことぬしおおかみ)にまつわる初瀬地方と葛城地方など、神話や伝説の舞台を入江作品で紹介します。
イベント情報
【会期中のイベント】
●家族で見よう!!みんなの住む街・奈良市今昔写真展
期間:7月28日(土)~8月31日(金)
<観覧無料>

●夕景・夜景の撮りかたワンポイントアドバイス
期間:7月28日(土)~8月31日(金)
解説:8月11日(土)、12日(日) 各日午後1時と3時
<参加無料・申込不要>

●燈花会in写真美術館2012
日時:8月15日(水) 午後6時30分点燈(撮影講習会)
午後6時から事前講習、午後7時から撮影実習
<参加無料・申込不要>

●ふらデコ ~Flowers Decoration~
作家:片岡寧豊(万葉の花)
期間:9月5日(水)~9月9日(日)<観覧無料>

●高畑芸術サロンvol.2「ラベルデザイン/奈良県酒造組合」
期間:9月11日(火)~9月23日(日)<観覧無料>

○作品解説:毎月第2・4土曜日
ホームページ
http://www1.kcn.ne.jp/~naracmp/tenran/tenran_next.html
会場住所
〒630-8301
奈良県奈良市高畑町600-1
交通案内
[電車・バスでお越しの場合]

JR奈良駅・近鉄奈良駅から市内循環バスで「破石町(わりいしちょう)」下車、東へ徒歩10分、新薬師寺西側。

[車でお越しの場合]

奈良教育大学の南側の角と、「ほっかほっか亭」の間の交差点を東に入り、奈良教育大学附属幼稚園の角を左折してから約150m。
ホームページ
http://irietaikichi.jp/
奈良県奈良市高畑町600-1
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