タイトル等
町田市立国際版画美術館 開館25周年記念
版画の冒険
ミレー、ドガそしてムンクへ
時代遅れの技術となって消えるのか
美術表現として自立するのか
19世紀、版画は未来を賭けた冒険にのりだす
会場
町田市立国際版画美術館
会期
2012-04-14~2012-06-17
休催日
月曜日休館、ただし4月30日(月・祝)開館、5月1日(火)休館
開催時間
10:00~17:30
[平 日] 10:00-17:00(入場は16:30まで)
[土・日・祝]10:00-17:30(入場は17:00まで)
観覧料
一般1,000(800)円/大高生500(400)円/65歳以上500(400)円/中学生以下は無料
*()内は20名以上の団体料金
※展覧会初日4月14日(土)、開館記念日4月19日(木)は観覧無料
※身体障がい者手帳または愛の手帳等をお持ちの方と付き添いの方1名は半額
主催者
町田市立国際版画美術館
協賛・協力等
後援=フランス大使館
特別協力=フランス国立美術史研究所/フランス国立図書館
協力=アンドレ・シュニュ/小田急電鉄株式会社/カトーレック株式会社/日本航空
概要
社会構造が大きく変化した19世紀後半のヨーロッパ。写真の登場や印刷技術の飛躍的な発展などのために、版画は大きな岐路に立たされました。時代遅れの技術として消えていくのか、美術表現の一つとして自立するのか。版画の生き残りをかけたさまざまな挑戦が開始されます。そこで大きな役割を果たしたのが、自由な発想で版画を制作したミレーやピサロ、ドガやルドンなどの画家たちでした。そして、彼ら「画家にして版画家peintre-graveur」の仕事によって、版画は美術表現としての道が切り開かれ、新しい時代に適応していくことになります。
本展覧会は、版画が生まれ変わるこの過程を3部構成によって紹介します。出品作品は国内とフランスの機関が所蔵する優れた版画と、関連する油彩や水彩等をあわせた約200点。画家たちの個性的な試みを追いながら、彼らが版画のどこに存在理由を見出していったのかを考え、同時に版画の魅力を発見していただければと思います。
25周年を迎えた町田市立国際版画美術館がおくる、ユニークな内容の展覧会です。ぜひご覧下さい。
イベント情報
●講演会[手話通訳付]
①太田治子氏(作家) 5月5日(土・祝)
「版画のなかの人生」

②田島直樹氏(筑波大学准教授) 5月27日(日)
「19世紀の銅版画にみる刷りの効果について」
いずれの講演会も、午後1時30分-3時
会場:美術館講堂
*聴講無料、ただし企画展観覧の方が対象です。

●アート・キューブでわくわく美術探検!
4月29日(日)、30日(月・祝)
各日とも午後1時30分-3時
福島で開発された美術監賞サポート・ツール「アート・キューブ」を使った子ども向けワークショップ。ゲーム感覚で楽しく展示室を見て回ります。事前申込制です。
詳細は美術館公式サイトをご覧下さい。
講師:永山多貴子氏(郡山市立美術館学芸員)
橋本淳也氏(福島県立美術館学芸員)
真柴毅氏(福島県立高校教員)

●プロムナード・コンサート
6月2日(土) 演奏:石平彩香(ピアノ)
小形響(ヴァイオリン)
6月9日(土) 演奏:石平彩香(ピアノ)
場所:美術館エントランスホール
各日とも午後1時と3時の2回、約30分程度の演奏。
どなたでもお聴きになれます。

●学芸員によるスライドレクチャー
5月6日(日)、13日(日)、20日(日)
午後2時より1時間程度 場所:美術館講堂 *聴講無料
ただし企画展観覧の方が対象です。

●館長によるスペシャル・ギャラリートーク
5月19日(土)午後2時より1時間程度 *観覧券が必要です。

●学芸員によるギャラリートーク
4月22日(日)、6月10日(日)
午後2時より1時間程度 *観覧券が必要です。
ホームページ
http://peintre-graveur.hanga-museum.jp/
会場住所
〒194-0013
東京都町田市原町田4-28-1
交通案内
徒歩

[小田急線 町田駅より 徒歩約15分]
小田急線町田駅東口(交番のある出口)を出る → 踏切を背にして商店街を直進 → 最初の信号を左折 → 原町田大通りを直進 → 町田街道につきあたったら、交差点を横断して右折 → 二つ目の角(タイムズ駐車場が目印)を左折して直進 → 芹ヶ谷公園に入り、公園の中の階段を下りきった右手が美術館

[JR 横浜線 町田駅(中央口)より 徒歩約15分]
JR 町田駅中央口改札を出て右折 → 歩道橋のスロープを下って原町田大通りを直進 → 町田街道につきあたったら、交差点を横断して右折 → 二つ目の角(タイムズ駐車場の手前)を左折して直進 → 芹ヶ谷公園に入り、公園の中の階段を下りきった右手が美術館

[JR 横浜線町田駅(ターミナル口)より 徒歩約12分]
JR 町田駅ターミナル口(横浜方面側の出口)の改札を出て右折 → 広場に出るので、駅を背にして正面の階段を下りて直進 → 三つ目の信号「版画美術館入口」で町田街道を横断 → さらに直進して急な坂道を下りきった左手が美術館
※たいへん急な坂道です。足元にお気をつけください。

バス・車

[バス停「高ヶ坂センター前」から 徒歩7分]
東急ツインズ前の町田バスセンター8番乗り場から 神奈川中央交通バス「92系統 高ヶ坂団地行き」に乗車、「高ヶ坂センター前」で下車。来た道を戻って最初の角を右折、道なりに直進、左前方が国際版画美術館です。下車してから徒歩約6~7分。バスは1時間に2~3本程度運行しています。運賃は、現金運賃200円/IC運賃195円。
※町田駅方面にお帰りになる場合、バス停のスタンドがありませんが、道路反対側の「カフェ」の前でお待ちください。

[平日は町田市民バス「まちっこ」もご利用になれます。]
「まちっこ」には公共施設巡回ルートと相原ルートがあります。国際版画美術館へのもよりの停留所「原町田四丁目」へはどちらのルートでもおいでになれます。下車してから徒歩約8分。
※「まちっこ」は平日のみの運行です。土・日・祝日、年末年始は運行しておりません。ご了承ください。

[車によるアクセス]
● 東名高速道路 町田インターチェンジ方面から
横浜町田IC 八王子方面出口から国道246号線「東名入口」の交差点を渋谷方面へ右折、約300メートル先町田街道入口「町田市辻」を左折、町田街道を約5キロ進んで、「三塚」の交差点で右折、成瀬街道に入り約300メートル先の「高ヶ坂」交差点を左折してすぐのコンビニ前を左折、道なりに約300メートル先が国際版画美術館です。

● 八王子方面から
町田街道を横浜方面に進み、「旭町」交差点を過ぎて「版画美術館入口」交差点を左折し(狭いので注意)下りきった左手が国際版画美術館です。
※「版画美術館入口」交差点は大型バスは進入禁止です。
ホームページ
http://hanga-museum.jp/
会場問合せ先
町田市イベントダイヤル Tel.042-724-5656
東京都町田市原町田4-28-1
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