タイトル等
交差する《シネマ×絵画×グラフィック》
日本の映画ポスター芸術
会場
東京国立近代美術館フィルムセンター
展示室(企画展)
会期
2012-01-07~2012-03-31
休催日
月曜日
開催時間
11:00am~6:30pm
入室は6:00pmまで
電力事情など今後の状況により急遽スケジュールが変更される可能性もございます。最新の情報は、当館ホームページ又はハローダイヤルにてご確認願います。
観覧料
一般200円(100円)/大学生・シニア70円(40円)/高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、MOMATパスポートをお持ちの方、キャンパスメンバーズは無料
*料金は常設の「NFCコレクションでみる 日本映画の歴史」の入場料を含みます。
*( )内は20名以上の団体料金です。
*学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方はそれぞれ入室の際、証明できるものをご提示ください。
*フィルムセンターの上映企画をご覧になった方は当日に限り、半券のご提示により団体料金が適用されます。
主催者
東京国立近代美術館フィルムセンター、京都国立近代美術館
概要
映画作品の宣伝メディアとして、劇場や街角に貼られてきた映画ポスター―日本の場合、その多くは製作・配給会社のコントロールのもとで匿名的に作られてきました。しかし歴史の糸をたどってみれば、その枠に収まらず、自立したグラフィック作品としての価値を主張するポスターを見つけることができます。
モダニズム香る1930年代の松竹映画で活躍した名デザイナー河野鷹思や、ヨーロッパ映画の芳醇なポスターで一時代を築いた野口久光のほか、戦後には挿絵画家岩田専太郎も日本映画ポスターに艶やかな女性美を刻むなど、映画の黄金期にはさまざまな才能が映画界と交差しました。また日本アート・シアター・ギルド(ATG)の登場した1960年代には、映画芸術の革新の動きに並走するかのように若手デザイナーが起用され、さらに映画・美術・文学・演劇などのジャンルが密接に絡まり合う中で粟津潔・横尾忠則・和田誠といった新世代のアーティストが登場し、旧来の映画ポスターのスタイルを変容させます。
展覧会「日本の映画ポスター芸術」は、とりわけ1960-70年代の作品に重きを置いた100点以上のポスターを通じて、映画とグラフィズムとの結節点を探ります。映画作品の情感を見事にすくい取ったものもあれば、「あの映画に、このポスター?」という驚きの一枚も見つかるでしょう。スクリーンの外側に花開いた映画芸術のもう一つの“顔”をお楽しみください。
イベント情報
●ギャラリー・トーク
寺本美奈子氏(印刷博物館学芸員)、フィルムセンター研究員など専門家・関係者によるギャラリー・トークを開催いたします。
*詳細は後日ホームページなどでお知らせいたします。
ホームページ
http://www.momat.go.jp/FC/POSTERJAPAN/index.html
会場住所
〒104-0031
東京都中央区京橋3-7-6
交通案内
東京メトロ 銀座線 京橋駅下車、出口1から昭和通り方向へ 徒歩1分
都営地下鉄 浅草線 宝町駅下車、出口A4から中央通り方向へ 徒歩1分
東京メトロ 有楽町線 銀座一丁目駅下車、出口7より 徒歩5分
JR東京駅下車、八重洲南口より 徒歩10分
ホームページ
http://www.momat.go.jp/fc.html
会場問合せ先
ハローダイアル 03-5777-8600
東京都中央区京橋3-7-6
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