タイトル等
児玉源太郎と近代国家への歩み展
日本の進路を託された男
会場
周南市美術博物館
会期
2011-12-02~2012-01-15
休催日
月曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
※ただし1月9日(月・祝)開館 翌10日(火)休館
開催時間
午前9時30分~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般700円(600円)、大学生500円(400円)
( )内は前売および20名以上の団体
※18歳以下および70歳以上、身障者の方は無料です。受付で証明できるものをご提示ください。
※本展をご鑑賞の際は、常設展も無料でご覧いただけます。
主催者
周南市、KRY山口放送、読売新聞社
協賛・協力等
後援/山口県、山口県教育委員会、下松市・光市・田布施町および各教育委員会
概要
幕末、1853年(嘉永6)のペリー来航の前年に生まれ、1905年(明治38)の日露戦争終結の翌年に亡くなった児玉源太郎。彼の55年の生涯は、日本の近代国家への歩みと重なります。

児玉源太郎は、徳山に生まれ、明治の陸軍軍人、政治家として活躍しました。
17歳で戊辰戦争に従軍、維新後は大阪兵学寮に学び、19歳で陸軍軍人としての道を歩みだしました。西南戦争では熊本鎮台参謀として早くもその実力を発揮しています。その後は、参謀本部、陸軍大学校で兵制の近代改革を推進するなど陸軍の基礎を築く一方、陸軍大臣、内務大臣、文部大臣を歴任し、政治の世界でも活躍しました。また、台湾総督として民政長官の後藤新平とともにその政治手腕をふるったことや日露戦争の名参謀ぶりはよく知られています。まさに開国後、日本が世界の列強諸国に並ぼうとした時代をリードした人物といえるでしょう。
今回の展覧会は、幕末から日露戦争までの日本の歩みをたどる中で、児玉源太郎の生涯を紹介するものです。児玉源太郎が生きた明治という時代を改めて振り返ります。
イベント情報
■講演会 スペシャルドラマ「坂の上の雲」の舞台裏
【日 時】12月11日(日) 午後2時~3時30分
【会 場】周南市美術博物館ハイビジョンギャラリー
【講 師】藤澤浩一氏(NHK「坂の上の雲」チーフ・プロデューサー)
【定 員】50名(定員になり次第締め切らせていただきますので、ご了承ください。)
【聴講料】無料※ただし、展覧会の観覧券が必要です。
【申込方法】電話申込み(TEL:0834-22-8880 先着順)

■ギャラリートーク
【日 時】12月17日(土)・1月7日(土)
いずれも午後2時~
※観覧券をお求めの上、展示室にお集まりください。

■クリスマスサロンコンサート
【日 時】12月17日(土)・18日(日)
いずれも午後6時30分~
【会 場】周南市美術博物館ロビー
入場無料

関連展示
◆林忠彦記念室 林忠彦オリジナルプリント「西郷隆盛」
ホームページ
http://s-bihaku.jugem.jp/?eid=104
会場住所
〒745-0006
山口県周南市花畠町10-16
交通案内
○ JR 徳山駅から

徒歩 約20分

バス
徳山駅より 「バイパス経由のバス (【6】番乗り場)」、または「金剛山経由イオンタウン周南行き (【3】番乗り場)」に乗車 → 「動物園文化会館入口」下車 → 徒歩3分

タクシー 約5分

○ 山陽自動車道
徳山東ICから 国道2号線を西進、約10分
徳山西ICから 国道2号線を東進、約20分
ホームページ
http://s-bunka.jp/bihaku/
山口県周南市花畠町10-16
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