タイトル等
飛鳥園仏像写真展
─老舗写真館がとらえた大和路の仏たち─
ほとけのまなざしをもとめて
会場
パラミタミュージアム
会期
2011-12-01~2012-02-28
休催日
会期中無休 ※ただし年末年始(12月28日~1月1日)は休館
開催時間
9時30分~17時30分
(入館は17時まで)
観覧料
一般 1,000円(4枚セット券3,000円) 大学生 800円 高校生 500円 中学生以下無料
主催者
公益財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム、飛鳥園、朝日新聞社
協賛・協力等
[後 援]三重テレビ放送、シー・ティー・ワイ、ケーブルネット鈴鹿
概要
「私には仏像も描くことができる、仏像からきっといい心持をくみ取る事が出来るにちがいないと思ひ出した」(小川晴暘手記一九二二年六月二三日)

風景画家を目指していた小川晴暘(一八九四~一九六〇)が、仏像を描くために写真家になる決心をしたのは、この年のことでした。かれが目指したのは「写真で仏像を描く」、つまり写真で仏像の美を表現することにありました。写真とは記録であるという認識が主流であった当時、これは大変斬新で革命的なことでした。
絵を描く筆を捨て、絵の具を捨て、職をも捨てて求めた夢。この夢を実現する城となったのが、いまも続く飛鳥園という写真館です。
この夢は、息子の光三(一九二八~)に、飛鳥園で修行した多くの弟子たちへと引き継がれていきました。
切手や写真集、あるいはカレンダーや教科書などで、わたしたちが日ごろ目にする仏像写真の多くは、この飛鳥園が撮影監修したものです。
イベント情報
ギャラリートーク「写真の表情・仏の謎」(4回シリーズ) 赤川一博(当館学芸企画部長)
12月11日(日)「興福寺阿修羅像」 1月15日(日)「中宮寺菩薩半跏像」
1月29日(日)「東大寺月光菩薩像」 2月12日(日)「大安寺楊柳観音像」
いずれも14:00~15:30
ホームページ
http://www.paramitamuseum.com/plan/next_exhibition.html
会場住所
〒510-1245
三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
交通案内
自動車/ 東名阪「四日市I.C.」より国道477号(湯の山街道)を湯の山方面へ約6.5Km

電車/ 近鉄「四日市駅」下車、近鉄湯の山線に乗り換え約25分 「大羽根園駅」下車、西へ300m
ホームページ
https://www.paramitamuseum.com
会場問合せ先
059-391-1088
三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
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