平成23年春の特別展では、国立公文書館創立40周年を記念して、重要文化財を含む当館所蔵の貴重書と古文書を展示します。
テーマは「歴史と物語」。『日本書記』『吾妻鏡』『本朝通鑑』『徳川実紀』など、朝廷や幕府が編修した代表的な歴史書とともに、『平家物語』『太平記』『義経記』ほか軍記物語や英雄譚、謡曲や幸若舞曲で演じられたさまざまな歴史物語を紹介します。戦国時代の生々しい現実を伝える『雑兵物語』や、『三国志演義』など中国の文献も展示。多彩な資料によって歴史に光をあてます。
4月2日(土)~4月21日(木)
月~金・土・日曜日/午前9:45~午後5:30まで
(入館は閉館の30分前まで)