タイトル等
須木一胤
―最後の阿波住吉派―
会場
徳島県立博物館
会期
2010-09-07~2010-10-17
休催日
9/13(月),21(火),27(月),10/4(月),12(火)
開催時間
9:30~17:00
観覧料
一般200円,高校・大学生100円,小・中学生50円
※ただし、高校生以下は土・日・祝日が無料。一般の方は祝日のみ無料。
概要
須木一胤(すきかずたね1873-1936)は本名を治郎吉と言い、明治6年に徳島冨田浦に生まれました。明治33年から脇町中学校教諭となり、図画・地理・英語を教え、同35年から徳島県師範学校教諭として図画を担当し、昭和3年に退職しました。在職中には文部省、東京美術学校、日本美術院などの講習に参加して日本美術史を学び、徳島にひろめました。昭和11年に64歳で没しました。

また一胤は日本画家であり、書もたしなみました。彼が描いた「旧徳島城図」は、かつての徳島城ありさまを髣髴とさせる、数少ない資料として知られています。ほかに、鳥などのすがたを生き生きと描きだした作品が残っています。

一胤の作品と下絵、遺品などは、子孫の方より当館に寄贈されています。これらを通じて、一胤の人となりをしのびたいと思います。
ホームページ
http://www.museum.tokushima-ec.ed.jp/
展覧会問合せ先
徳島県立博物館 Tel.088-668-3636
会場住所
〒770-8070
徳島県徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園内
交通案内
JR徳島駅からバスで約25分「文化の森」下車
JR牟岐線「文化の森」下車で徒歩約35分
ホームページ
http://www.museum.tokushima-ec.ed.jp/default.htm
徳島県徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園内
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索