日本画壇の重鎮石本正は、音楽・文学・映画からヒントを得て数多くの作品を描きました。90歳になった現在も、毎日大好きな音楽を聞きながら、過去に描いた素描を見ているうちに次々に絵のアイデアが湧いてくると言います。
一方、映画や文学との出会いによって突然幼い頃からの夢やあこがれが蘇ることがあります。それらの思いに独自の美的感覚や強い思いが加わり作品が生まれます。
このたびの企画展では、膨大な石本の作品のうち、音楽・文学・映画と密接に関係する作品を公開します。
また、新館展示室では、石本を感動させた日本画家が描いた音楽・文学・映画と密接に関係する作品を公開します。
日本画家の喜びに満ちた世界をご覧ください。
この展覧会にあわせて様々な催しを用意しました。あわせてご参加ください。