タイトル等
茶道具への視線 ―素材・形・文様―
会場
桑山美術館
会期
2010-09-07~2010-12-05
休催日
月曜日(月曜が祝日の場合開館)・祝日の翌日
開催時間
午前10時~午後4時
観覧料
一般500円(400円) 中・高・大学生300円(200円)
*( )内は20名以上の団体および障害者手帳お持ちの方の割引料金
概要
茶道具は実際に茶の湯に用いる道具であるとともに、書院の茶から草庵の茶へ転換した歴史を物語り、千利休、古田織部、小堀遠州などの茶匠の好みや美意識をも伝えてくれます。また中国や朝鮮半島、さらに東南アジアから舶載された陶磁器や漆器に加え、国内でも茶の湯道具の需要に伴い、技術、意匠においても発達が促され、地域や時代により多様な道具が伝世し現代も作られています。
茶道具鑑賞のポイントは数多くありますが、例えば竹の花入は切り方によって、一重切、二重切、置筒、舟形、尺八などの変化があり、茶人の工夫を見ることができます。
今回の展示では素材や技法(竹、金属、産地、釉薬など)、形(細、平、筒など)さらに文様(龍、菊、桐、人物など)の三種のテーマを設定し、同じキーワードで分類された作品を「対決」といった形で展示します。隣り合う作品を比較しながら類似の中の相違を見つけ、時代による好みや造形性、表現方法などを探っていただきたいと思います。
ホームページ
http://www.kuwayama-museum.jp
展覧会問合せ先
TEL.052-763-5188 FAX.052-763-5278
会場住所
〒466-0828
愛知県名古屋市昭和区山中町2-12
交通案内
地下鉄・鶴舞線「川名」下車、徒歩8分
愛知県名古屋市昭和区山中町2-12
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