タイトル等
小さな紙の美 絵封筒の世界 展
-夢二・かいちを中心に、名もなき絵師の図案まで-
会場
竹久夢二美術館
会期
2010-07-02~2010-09-26
休催日
月曜日(ただし祝日の場合は翌火曜日)
開催時間
午前10時~午後5時
(入館は4時30分)
観覧料
一般900円/大・高生800円/中・小生400円
(弥生美術館もご覧いただけます)
概要
現在では余り聞き慣れない〈絵封筒〉とは、和紙に木版色刷りによって草花や風景、また様々な図案があしらわれた封筒のことで、大正から昭和初期にかけて流行しました。
“夢二式美人画”で知られる竹久夢二(1884-1934)は、この分野でも才能を発揮し、情趣豊かな図案で〈絵封筒〉を彩り、これまで手紙を送る手段として用いられた封筒を、収集の対象となる芸術品へと変化させました。
また大正後期から昭和初期にかけては、近年注目される図案家・小林かいち(1896-1968)による〈絵封筒〉が評判となり、色鮮やかでモダンな図案が、女学生を中心に人気を集めました。
本展では夢二・かいちを中心に、日本画家をはじめ、名もなき絵師による図案も含めて、幅広く〈絵封筒〉を展観していきます。俳画を思わせる軽妙洒脱な意匠から、乙女趣味のモダンなデザインまで、時代の流行を投影しながら手紙に華を添え、コレクションの愉しみも供えた〈絵封筒〉の、奥深い魅力をご紹介します。
ホームページ
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp
展覧会問合せ先
竹久夢二美術館 03-5689-0462
会場住所
〒113-0032
東京都文京区弥生2-4-2
交通案内
■電車でお越しの方
・地下鉄千代田線「根津駅」1番出口より徒歩7分
・地下鉄南北線「東大前駅」1番出口より徒歩7分
・JR「上野駅」公園口より徒歩25分

■バスでお越しの方
・都営バス(学01)「上野駅前―東大構内」で、終点「東大構内」下車徒歩2分
・都営バス(学07)「御茶の水駅―東大構内」で、終点「東大構内」下車徒歩2分
・都営バス(上60)「上野公園―大塚駅(池袋駅東口)
東京都文京区弥生2-4-2
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