タイトル等
古伊万里展―備前磁器の系譜―
会場
戸栗美術館
会期
2010-10-03~2010-12-23
休催日
月曜日(ただし10/11は開館し、翌12日休館)
開催時間
9:30~17:30(入館受付は17:00まで)
観覧料
一般1000円、高大生700円、小中生400円(団体20名様以上で200円割引き)
概要
豊臣秀吉による朝鮮出兵(1592-1598)の際、日本に連れ帰られた朝鮮人陶工のもたらした技術をもとに、17世紀初頭、佐賀県有田町の地で作り出された日本初の磁器・伊万里焼。伊万里焼は当時高級品として珍重されていた中国陶磁を模倣し、国内の上層階級に浸透していきました。初期の段階では、白磁に青い文様が浮かぶ「染付」が中心に作られましたが、17世紀後半には大航海時代の流れに乗って、ヨーロッパへ運ばれる輸出磁器として大きく発展し、国内外からの需要により製磁技術も洗練されていきます。18世紀中頃になると伊万里焼の輸出がしだいに減ったため、新たな市場が求められて庶民階級にまで普及し、江戸時代を通じて作り続けられました。
本展示では、世相を反映し、需要に応じて変化していった古伊万里の変遷を解りやすく辿ります。(約100点出展)
ホームページ
http://www.toguri-museum.org/
展覧会問合せ先
tel . 03-3465-0070 fax . 03-3467-9813
会場住所
〒150-0046
東京都渋谷区松涛1-11-3
交通案内
●「渋谷駅」ハチ公口より徒歩15分
●京王井の頭線「神泉駅」北口より徒歩10分
ホームページ
http://www.toguri-museum.or.jp/
東京都渋谷区松涛1-11-3
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