中山巍(たかし)は、1893年(明治26年)岡山市に生まれ、東京美術学校を卒業後、渡仏します。
大正時代の1920年代、当時のパリには、多くの日本人画家が集い、青春時代を過ごしました。
本展覧会は、岡山県立美術館所蔵の中山作品を中心に、パリ時代をともに過ごした佐伯祐三や里見勝蔵、前田寛治ら友人の作品と、彼らが影響を受けたマチスやヴラマンク、シャガールの1920年代の作品を展示します。
なお、本展覧会は、(財)地域創造の市町村立美術館等活性化事業として、助成を受けており、当館を皮切りに、全国4館をまわる共同巡回展です。