タイトル等
三菱が夢見た美術館
岩崎家と三菱ゆかりのコレクション
会場
三菱一号館美術館
会期
2010-08-24~2010-11-03
休催日
月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館、11/1は開館)
開催時間
[火・土・日・祝]10時~18時、[水~金]10時~20時
※いずれも最終入館は閉館30分前まで
観覧料
一般1300円、高大生1000円、小中生500円
主催者
三菱一号館美術館、日本経済新聞社
概要
明治初年、岩崎彌太郎(1835年~1885年)は、土佐藩が行っていた海運業を引き継いで三菱を興しました。陸軍用地であった丸の内の土地を明治23年(1890)年に政府から一括購入した三菱は、この地を地震に耐える洋風建築の林立する事務所街にすることを決めます。そして第二代社長の岩崎彌之助(1851~1908)は、政府のお雇い外国人であった英国人建築家ジョサイア・コンドル(1852~1920)に、丸の内における三菱初の洋風事務所建築である旧三菱一号館(1894年竣工、1968年解体)の設計を任せました。
丸の内開発最初期の明治20年代、日本の近代化を牽引することとなる三菱は、丸の内を単なる事務所街ではなく、文化的な街に醸成しようと考えました。社の中枢の人々は、コンドルと相談しつつ丸の内に美術館や劇場を作ろうと試みます。これに応えてコンドルは“Proposed. Art Galleries. Maru no Uchi. Tokio(丸の内美術館案)”と銘打った図面を残しました。
この「丸の内美術館」計画は実現しませんでしたが、東洋文庫、静嘉堂文庫をはじめとした岩崎家、また三菱にゆかりのある諸施設は、日本、東洋、西洋の美術の名品、また貴重な書籍を蒐集してきました。旧三菱一号館の再生である三菱一号館美術館の開館記念展第二弾となる本展では、110余年前に構想された「丸の内美術館」に思いを馳せつつ、これら古今東西の名品を集結させます。
ホームページ
http://mimt.jp/
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒105-0005
東京都千代田区丸の内2-6-2
交通案内
■電車でお越しの方
・JR 「東京」駅 (丸の内南口) 徒歩5分
・JR 「有楽町」駅 (国際フォーラム口) 徒歩6分
・東京メトロ 千代田線 「二重橋前」駅 (1番出口) 徒歩3分
・東京メトロ 有楽町線 「有楽町」駅 (D3/D5出口) 徒歩6分
・都営 三田線 「日比谷」駅 (B7出口) 徒歩3分
・東京メトロ 丸の内線 「東京」駅 (改札口・地下道直結) 徒歩6分

■バスでお越しの方
最寄の停留所は 「東京国際フォーラム前」 です。
三菱一号館美術館の正面に停まります。

都営バス
・都04 (豊海水産埠頭~東京駅丸の内南口)
・都05 (東京ビッグサイト~東京駅丸の内南口)
・都05 (深川車庫前~東京駅丸の内南口)

東急バス
・東98 (等々力操車所~東京駅南口)

■羽田空港よりお越しの方
・東京モノレール →約25分→ 「浜松町」駅(JRに乗り換え) →約6分→ 「東京」駅
・京浜急行 →約21分→ 「品川」駅(JRに乗り換え) →約11分→ 「東京」駅

■成田空港よりお越しの方
・JR成田エクスプレス →約62分→ 「東京」駅
・京成スカイライナー →約58分→ 「日暮里」駅(JRに乗り換え) →約11分→ 「東京」駅

■車でお越しの方
・最寄高速道路出口は「都心環状線 丸の内出口」です。
※当館専用の駐車場はございません。
※駐車場は、丸の内エリア共通サービスで便利でお得な丸の内パークインをご利用ください。
ホームページ
https://mimt.jp/
東京都千代田区丸の内2-6-2
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