タイトル等
特集陳列「皇室と東京帝室博物館」
会場
東京国立博物館
会期
2009-10-14~2009-12-06
休催日
月曜日(ただし祝日、休日の場合は翌日) ※11/2(月)、16(月)、24(火)は開館。
開催時間
9:30~17:00、2009年11月までの特別展開催期間中の金曜日は20:00まで、10月~11月の特別展開催期間中の土・日・祝・休日、4月~9月の土・日・祝・休日18:00まで
(入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般600(500)円、大学生400(300)円
※( )内は20名以上の団体料金
※障害者とその介護者1名は無料。入館の際に障害者手帳等をご提示ください。
概要
明治5年(1872)に文部省により開かれた湯島聖堂博覧会を創立・開館とする東京国立博物館は、明治19年(1886)から昭和22年(1947)の間は宮内省附属の博物館でした。明治33年(1900)からは東京帝室博物館と名乗り、帝室(皇室)と深く関わりながら活動してきました。
明治5年(1872)の正倉院開封以降、博物館は皇室とともに正倉院宝物の管理や修理を行っていました。『御物上代染織文(ごもつじょうだいせんしょくもん)』など正倉院宝物の図録を発行し、昭和15年(1940)には正倉院宝物を東京に運んで「正倉院御物展観」を開いています。また、皇室が優れた美術家を保護するために定めた帝室技芸員(ていしつぎげいいん)の任命には博物館が関わっており、竹内久一(たけのうちきゅういち)作「神鹿(しんろく)」など帝室技芸員の作品が当館に伝わっています。明治11年(1878)、法隆寺が皇室に献納した「法隆寺献納宝物(ほうりゅうじけんのうほうもつ)」も、奈良から東京への輸送を博物館が担当しました。その後、東京帝室博物館で展示した「法隆寺献納宝物」の多くは、現在も当館が所蔵し、法隆寺宝物館にて常時展示をしています。さらに、明治宮殿(めいじきゅうでん)(戦前の皇居)の造営や、二条離宮の改修工事の際には、博物館館長・山髙信離(やまたかのぶあきら)が内部装飾の制作を行いました。そのため、当館には皇室建築に関わる資料も残されています。
本特集陳列に関連する企画として、本館19室の特集陳列「帝室技芸員」(2009年9月8日(火) ~ 2009年12月6日(日))や、本館特別2室の特集陳列「東京国立博物館所蔵の正倉院織物」(11月10日(火)~12月6日(日))もあわせて御覧ください。
ホームページ
http://www.tnm.jp/
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒110-8712
東京都台東区上野公園13-9
交通案内
■公共交通機関でお越しの方

JR上野駅公園口、または鶯谷駅南口下車 徒歩10分
東京メトロ 銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅下車 徒歩15分
京成電鉄 京成上野駅下車 徒歩15分
台東区循環バス「東西めぐりん」で上野駅・上野公園バス停から乗車し、1つ目のバス停が東京国立博物館前(2分)。

(!) 展示をご覧になる方は正門からご入館ください。


■お車でお越しの方

首都高速道路 上野線 上野出口 5分

(!) 東京国立博物館には駐車場はありません。

車椅子でのご来館の場合は当館総務課までご相談ください。一般の方は駅周辺の駐車場をご利用ください。
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会場問合せ先
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
東京都台東区上野公園13-9
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