特報です!1986年の開館以来、特色あるコレクションをめざす収集方針に沿って、道南ゆかりの美術や、現代日本の書の秀作などのほか、国内外のすぐれた作品の収集を続けてきた北海道立函館美術館(ハコビ)の収蔵品に、新しい仲間がお目見えしました。
そのニューフェイスは、2008年度〔平成20年度〕の新収蔵の数々(すべて篤志による寄贈・寄託作品です)。
当館では初めての収蔵となる歌川国貞、国芳ほかの浮世絵版画49点をはじめ、岩船修三・鵜川五郎・三箇三郎ら道南ゆかりの画家の油彩画、大石隆子・大石三世子・金子卓義の書作品、その他資料など計約90点、ハコビの新しい魅力です。
本展は、これらの新収蔵品を中心に、関連する作品等も紹介する特別展示。あわせて、これまでの所蔵品のなかからの、ちょっとおすすめセレクションもおたのしみに。この秋、ハコビで新たな感動をどうぞ。