タイトル等
もーやん えっちゃん ええほんのえ
会場
下関市立美術館
会期
2009-09-12~2009-10-18
休催日
月曜休館(祝日の9月21日、10月12日は開館)
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般800円 / 大学生600円
(20名以上の団体料金および前売料金は、一般600円 / 大学生400円)
*18歳以下の方、70歳以上の方などは、観覧料が免除されます。
主催者
下関市立美術館 下関市立美術館友の会 読売新聞西部本社 KRY山口放送 美術館連絡協議会
概要
「もーやん」こと元永定正氏(1922~ )、「えっちゃん」こと中辻悦子氏(1937~ )の夫妻は、ともに現代美術の第一線で活躍しながら、30年にわたり絵本制作にも意欲的に取り組んできました。
もと前衛集団「具体美術協会」のメンバーであった元永氏は、絵本においても既成概念にとらわれない精神を追求、『もこもこもこ』(文・谷川俊太郎/1977)、『もけらもけら』(文・山下洋輔、構成・中辻悦子/1990)などの斬新な作品によって絵本界に新風を巻き起こしました。
他方、中辻氏は、グラフィックデザイナーを経て、1960年代から本格的に創作を開始しました。シンプルな造形による豊かな表現力と、「ポコピン」人形に代表される不思議な世界観は、絵本においてもその魅力を発揮しています。『いろいろしかく』(1988)や『まるまる』(1998)は形の面白さを楽しく伝え、写真やコラージュを駆使した『よるのようちえん』(文・谷川俊太郎/1998)ではゆめの世界の子どもたちが遊びまわります。この作品は、第17回ブラティスラヴァ世界絵本原画展(1999)でグランプリを獲得しました。
本展では、つねに冒険心をもって創作活動に取り組んできた二人の絵本を、原画約300点(元永氏220点、中辻氏80点)によって紹介します。ふつうとは違う、へんてこで楽しい「絵本の絵=ええほんのえ」の世界を幅広い世代に楽しんでいただければ幸いです。
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【展示内容】
二人の絵本原画約300点(元永氏220点、中辻氏80点)のほか、タブロー作品、オブジェ等。
ホームページ
http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/bijutsu/index.html
展覧会問合せ先
下関市立美術館 083-245-4131
会場住所
〒752-0986
山口県下関市長府黒門東町1-1
交通案内
JRからバス

▶ JR下関駅[東口]から (所要時間 約20分)

1番乗り場…長府・小月方面 (「市立美術館前」下車)
2番乗り場…宇部・秋吉・山口方面 (「市立美術館前」下車)

▶ JR新下関駅から (所要時間 約25分)

3番乗り場…「城下町長府」を経由する「マリンランド」行 または 「下関駅」行に乗車
→「関門医療センター」下車 (徒歩3分)

▶ JR長府駅から (所要時間 約15分)

バス停「長府駅前」(国道2号線沿い・ジョイフルの前) または 「長府駅」(駅ロータリー内)…「下関駅」または「市民病院」行に乗車
→「市立美術館前」下車すぐ

※ご注意
「長府駅」発は、運行本数が限られ、午前中・数本のみです。
「長府駅前」発は、10~15分に1本の間隔で運行。


自動車を利用

▶ 中国自動車道

下関インターチェンジから 「下関市街」~「壇の浦」方面へと進み、国道9号線合流点を長府方面へ。合流点から、約5キロ。 (関門医療センター向かい)
ホームページ
http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/bijutsu/
山口県下関市長府黒門東町1-1
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