タイトル等
国立トレチャコフ美術館展 忘れえぬロシア
会場
広島県立美術館
会期
2009-07-28~2009-10-18
休催日
月曜日(但し9月21日、10月12日は開館)
開催時間
午前9時~午後5時(土曜日は午後7時まで)
但し7月28日(火)は午前10時~
※入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般1200円(900円)、高・大学生800円(600円)、小・中学生600円(400円)
※()内は前売・団体料金
※ひろしま夏の芸術祭開催中の8月11日から8月30日まで小・中・高生は無料!
主催者
広島県立美術館 指定管理者イズミテクノ 中国新聞社 中国放送
概要
「ロシアのモナ・リザ」と呼ばれている《忘れえぬ女》。本当は《見知らぬ女》という題ですが、その魅惑のある表情のためか日本ではいつの間にか《忘れえぬ女》という名で知られるようになったほど多くのファンを持つ作品です。この作品を所蔵するモスクワの国立トレチャコフ美術館は、エルミタージュと並んでロシアが世界に誇る美術館で、10万点を超えるコレクションで知られています。なかでも創始者パーヴェル・トレチャコフが熱心に収集した19世紀後半から20世紀初頭にかけての作品は、「移動展派」と呼ばれた画家たちの作品を中心に、世界でもここでしか見ることのできない質の高いコレクションを形成しました。
本展では、トレチャコフの愛した、ロシア美術の代表的画家、レービンやクラムスコイ、シーシキンなど、この「移動展派」の作家を中心に、38人の作家による75点の名品でリアリズム(写実主義)から印象主義に至るロシア美術の流れをご紹介します。リアリズムといえば、19世紀から20世紀初頭のロシア美術を理解するうえで最も大事なキーワードといえますが、本展では、そのリアリズムがロシアという風土の中で印象主義的なものへと変貌していく様子を、壮大な自然などロシアの風土に根ざした作品や、モデルとなった人物の内面までも描写したような迫真の肖像画、人々の生活や日常の何気ない情景を描いた作品と、「自然」「人」「風俗」の三つのテーマに着目しながら体系的にご紹介する日本で初めての展覧会です。50点以上が日本初公開のこの展覧会、ご覧いただければきっと「見知らぬロシア」が「忘れえぬロシア」へと変わることでしょう。
ホームページ
http://www1.hpam-unet.ocn.ne.jp/
展覧会問合せ先
082-221-6246(美術館代表)
会場住所
〒730-0014
広島県広島市中区上幟町2-22
交通案内
広島駅から横川駅行または八丁堀経由旭町行バスで縮景園前下車、徒歩1分
市内電車白島線で縮景園前下車、徒歩1分
広島県広島市中区上幟町2-22
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