タイトル等
近世初期風俗画と南蛮工芸
会場
神戸市立博物館
会期
2009-04-18~2009-05-31
休催日
毎週月曜日。但し5月4日(月)は開館し、5月7日(木)は休館。
開催時間
午前10時~午後5時まで
※金曜日は午後7時まで開館。入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般200(160)円、高大生150(120)円、小中生100(70)円
※( )内は30名以上の団体料金
※障害者手帳持参の方、65歳以上で神戸市すこやかカード(老人福祉手帳)持参の方は無料
主催者
神戸市立博物館
概要
伝統的な日本の美術品は、光などの影響を受けやすく、保存のことを考慮すると展示できる期間は限られてきます。遠方から来館された方が、希望の作品と出会えることができず、お叱りをうけることもしばしばです。
今年度、人気の「聖フランシスコ・ザヴィエル像」と狩野内膳(かのうないぜん)筆「南蛮屏風」(いずれも重要文化財)は、子供たちといっしょに楽しんでいただくために、「夏休み親子はくぶつかん」(7/18‐8/30)で公開することになりました。
そこで、春の企画展では、近世初期風俗画をテーマに作品を選んでみました。桃山時代には、移り変わる季節の風俗・行事を描いた月次絵(つきなみえ)や四季絵、名所絵など、中世以来好まれた主題を母胎として、刻々と変化する流行のすがたを描きこんだ新しいジャンルの絵画が生れました。洛中洛外図をはじめ、名所遊楽図、祭礼風俗画、南蛮人渡来図などに代表されるこれら近世初期風俗画は、当世の風俗を魅力的にとらえています。
「都の南蛮寺図」、「花下群舞図(かかぐんぶ)」、「観能図(かんのうず)」、「洛中洛外図」、「南蛮人交易図」などの出品作品には、当館のコレクションらしく、南蛮風俗が描き込まれています。「蒔絵(まきえ)南蛮人洋犬硯(すずり)箱」や「蒔南蛮人鞍(くら)」など、南蛮工芸の名品とともに、お楽しみください。
ホームページ
http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/museum/
展覧会問合せ先
テレホンサービス 078-332-7810
会場住所
〒650-0034
兵庫県神戸市中央区京町24
交通案内
●JR「三ノ宮」駅、ポートライナー・地下鉄(山手線)「三宮」駅、阪急・阪神「神戸三宮」駅から 南西へ徒歩約10分
●JR・阪神「元町」駅から 南東へ徒歩約10分
●地下鉄(海岸線)「旧居留地・大丸前」駅から 南東へ徒歩約5分
●新幹線「新神戸」駅で 地下鉄(山手線)に乗り換え「三宮」駅下車
●神戸空港からは ポートライナーで約18分、「三宮」駅下車
ホームページ
https://www.kobecitymuseum.jp/
兵庫県神戸市中央区京町24
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