タイトル等
アメリカの見た夢
1920-30年代の絵画、写真、デザインと日本
会場
島根県立石見美術館(島根県芸術文化センター「グラントワ」)
会期
2009-01-12~2009-03-09
休催日
火曜日
開催時間
10:00~18:30(展示室への入場は18:00まで)
観覧料
一般1,000(800)円、大学生600(450)円、小中高生300(250)円
※( )内は20名以上の団体料金。
※小中高生の学校利用は入場無料
※障害者手帳保持者および介助者は入場無料。
主催者
島根県立石見美術館、朝日新聞社、山陰中央テレビ
概要
第一次世界大戦後、圧倒的な経済力を誇ったアメリカでは、大衆消費社会が急速に進展します。特にそれまで高価だった自動車は、大量生産のテクノロジーと1920年代の好景気によって広まり、アメリカ経済を支えていくことになるのです。続く大恐慌と1930年代の不況の時期にも、都市では巨大な高層ビル「スカイスクレイパー (摩天楼)」が次々と建てられ、自動車から広がった新しいスタイル「ストリームライン(流線形)」のデザインが流行するなど、モダンな文化が展開します。しかし、貧富の差の拡大や深刻な不況の対策など、アメリカ社会は多くの問題を抱えていました。
また、19世紀の後半からアメリカに浸透していった「ジャポニスム(日本趣味)」の熱は、この時期、移民への人種的偏見による排日感情が高まる中、次第に冷めていきます。一方で、こうした厳しい状況でも、アメリカで活躍する日本人の美術家たちが現れます。そして、豊かなアメリカは、戦前から憧れの対象だったのと同時に、日本製品を輸出する市場として、最も重要視されていた国でした。
本展覧会では、この時期のアメリカを写しだした写真、一般的な家庭にも広がったモダンなデザインの自動車、家電、家具や食器などを紹介します。また、アメリカで活躍した日本人画家の絵画など、日米の交流を示す作品や資料によって、両国の美術・デザインのかかわりをさぐります。
本展で当時のアメリカの文化と日米交流をみることは、現在の私たちの生活を振り返るきっかけになるのではないでしょうか。
ホームページ
http://www.grandtoit.jp
展覧会問合せ先
島根県芸術文化センター「グラントワ」 Tel.0856-31-1860
会場住所
〒698-0022
島根県益田市有明町5-15
交通案内
飛行機で
・「萩・石見空港」から約6km(→連絡バス:JR益田駅まで約10分)
「東京(羽田)」より約1時間30分
・「山口・宇部空港」から約120km
・「出雲空港」から約150km

新幹線で
・山陽新幹線「新山口駅」下車(→山口線:JR益田駅まで約1時間40分)
「東京駅」より約8時間、「新大阪駅」より約5時間
・山陽新幹線「広島駅」下車(→高速バス:JR益田駅まで約2時間30分)

夜行・高速バスで
・石見交通「益田駅」下車
「東京」より約13時間、「大阪」より約7時間30分、「広島」より約2時間30分

JRで
・JR益田駅から約1km(→バス:約5分、徒歩:約15分)

バスで
・JR益田駅から石見交通バス(医光寺行き)約5分(→「グラントワ前」バス停下車)
バスは10分~15分間隔で運行

自家用車で

浜田・松江方面から
・国道9号線
浜田市より約50分・松江市より約3時間30分

萩・下関方面から
・国道191号線
萩市より約55分

山口・防府方面から
・国道9号線
津和野町より約30分、山口市より約1時間30分

広島方面から
・浜田自動車道「浜田IC」から約45km。または「戸河内IC」から約70km
広島市より約2時間
ホームページ
https://www.grandtoit.jp/museum/
島根県益田市有明町5-15
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