タイトル等
セザンヌ主義
父と呼ばれる画家への礼讃
会場
横浜美術館
会期
2008-11-15~2009-01-25
休催日
毎週木曜日(12/25(木)は開館)、2009年1月1日
開催時間
10:00-18:00 (金曜、土曜、祝祭日の前日、11月23日、12月24~31日は20時まで)
※入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般:1,400円(1,300円)
大学・高校生:1,100円(1,000円)
中学生:800円(700円)
*団体券は()、20名様以上。(会場でのみ販売。要事前連絡:横浜美術館 045-221-0300)
主催者
横浜美術館(横浜市芸術文化振興財団・相鉄エージェンシー・三菱地所ビルマネジメント 共同事業体)、
日本テレビ放送網、読売新聞東京本社
概要
ピカソが敬愛の心を示して「父」と呼んだ画家、ポール・セザンヌ(1839-1906)。印象主義とともに出発しながらも、それを超え、伝統的な絵画の造形原理に基づきつつ独自の新しい表現を創造した画家。セザンヌの絵画は、今なお世界中から大きな関心と評価を受け続けています。

「セザンヌ主義」という言葉が存在するのは、彼の絵画が20世紀初頭のフランスにおける革命的な芸術運動に与えた影響がとりわけ顕著であるからです。ベルナール、ドニらの「象徴主義・ナビ派」、マティス、ヴラマンクらの「フォーヴィスム」、ピカソ、ブラックらの「キュビスム」、そしてモディリアーニら「エコール・ド・パリ」の画家達の絵画には、セザンヌの影響がはっきりと見て取れます。

一方、日本においても、セザンヌは大正期に『白樺』などの文芸誌に紹介され、岸田劉生ら洋画家たちに衝撃を与えました。安井曾太郎、森田恒友、佐伯祐三らは、セザンヌ熱に沸く20世紀初頭のパリへ渡り、セザンヌの作品に直に触れて大きな影響を受けました。本展では、日本近代の巨匠の絵画を「日本のセザンヌ主義」として大きく取り上げます。

本展は、セザンヌの名作約40点と、その影響を受けたと考えられる20世紀の巨匠の作品約100点を国内外から集め、それらを並置、比較して展観するという大胆な試みを行うものです。「近代絵画の父」と呼ばれるセザンヌの名品と、彼を起点として日仏に華開いた20世紀絵画。偉大なる表現者が次なる表現者を生むという、芸術の真髄に迫るこの貴重な機会を、どうぞお見逃しなく。
ホームページ
http://www.yaf.or.jp/yma/
展覧会問合せ先
045-221-0300
会場住所
〒220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
交通案内
1. 電車
みなとみらい線 (東急東横線直通) 「みなとみらい」駅 <3番出口>から、マークイズみなとみらい<グランドガレリア>経由 徒歩3分、または<マークイズ連絡口>(10時~)から徒歩5分。
JR (京浜東北・根岸線)・横浜市営地下鉄「桜木町」駅から<動く歩道>を利用、徒歩10分。

2. バス
桜木町駅から、市営バス156・292系統で「横浜美術館」下車。

3. 車
桜木町駅前から日本丸方面へ入る。または桜木町駅前から紅葉坂交差点を右折してMM21地区へ入り、美術館へ。
横浜駅からは高島町MM21地区入口を通って美術館へ。
いずれも3~5分 (首都高「みなとみらい出入口」も利用できます)。

4. 自転車・自動二輪車
横浜美術館には自転車・バイクの駐輪場がございません。周辺の有料駐輪場をご利用ください。
ホームページ
https://www.yaf.or.jp/yma/
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
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