タイトル等
髙山辰雄遺作展
人間の風景
会場
練馬区立美術館
会期
2008-09-13~2008-11-03
休催日
毎週月曜日(9月15日・10月13日は開館、翌日休館。)
開催時間
午前10時~午後6時(入館は5時30分まで)
観覧料
一般500円、高・大学生/65~74歳300円、中学生以下/75歳以上無料
概要
昨年9月、95歳で惜しくも逝去した日本画家・髙山辰雄の遺作展を開催します。髙山辰雄は1912年(明治45)大分県大分市に生まれ、東京美術学校日本画科を卒業後、松岡映丘門下の山本丘人や杉山寧らが結成した研究団体「瑠爽画社」に参加して研鑽を積み、師映丘没後は「一采社」を結成して同世代の画家たちと新日本画の創造を目指してさらなる研究を戦後まで続けました。その中から、ゴーギャンの制作に触発された色面構成による力強い作風が生まれ、やがて自然と人間に対する様々な想いを心中で手探りするような主題を重厚な作風で描き出しました。精神的密度の高い人物画や風景画は晩年まで衰えることなく描き続けられますが、其の根底には生きることへの積極的な肯定と、生きてゆく人間への深い共感が見て取れます。そして、生涯をかけた絵による人間探究の試みは、絵画の高みを示すものとして、今なお高い評価を受けています。
本展は、没後一周忌にあたり、髙山の初期から絶筆までの遺作約100点を一堂に集め、髙山芸術の軌跡をたどるとともに、その稀有な画業を追想するものです。
ホームページ
http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/
展覧会問合せ先
電話: 03-3577-1821
会場住所
〒176-0021
東京都練馬区貫井1-36-16
交通案内
【鉄道】
西武池袋線 「中村橋」駅 徒歩3分
※改札は1か所です。改札を左に出て、線路沿いの道を石神井公園駅方面に130メートル先の右側です。

都心からも意外に近い!
・池袋駅から 16分 (西武池袋線 各駅停車利用)
・渋谷駅から 約30分 (東京メトロ副都心線直通 急行利用)
・有楽町駅から 約40分 (東京メトロ有楽町線直通 各駅停車利用)
・六本木駅から 約40分 (都営大江戸線利用、練馬駅で乗換)

【バス】
関東バス 「中村橋」停留所より 徒歩5分
・阿佐ヶ谷駅北口~中村橋 【阿01】系統 終点
・荻窪駅北口~中村橋 【荻06】系統 終点
・荻窪駅北口~練馬駅 【荻07】系統 「中村橋」下車
ホームページ
https://www.neribun.or.jp/museum.html
東京都練馬区貫井1-36-16
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