タイトル等
夏休み特別企画 田島征三展
-絵本の大地・木の実の夢-豊かなる絵本原画の世界
会場
平塚市美術館
会期
2008-07-19~2008-08-31
休催日
毎週月曜日 ただし7月21日(月・祝)は開館、22日(火)休館
開催時間
9:30~17:00(入場は16:30まで)
観覧料
一般:400(320)円/高大生200(160)円
※( )内は20名以上の団体料金
*中学生以下、第2・4土曜の高校生、平塚市民で身体障害者手帳、療育手帳等の交付を受けた方と付添1名は無料
主催者
平塚市美術館
概要
日本を代表する絵本作家である田島征三の貴重な原画を紹介する展覧会です。
田島征三は、1940年大阪堺市に生まれ、幼少期に父の郷里である高知県の自然豊かな山村で育ちました。この幼少期の体験が後の田島作品のバックボーンとなります。高校を卒業後多摩美術大学図案科に進学、在学中に手刷り絵本『しばてん』を制作、その斬新な表現に一部の識者の高い評価を受けます。64年『ふるやのもり』、69年『ちからたろう』(第2回世界絵本原画展金のりんご賞受賞)、74年『ふきまんぷく』(第5回講談社出版文化賞)等、着実に自己の表現を深め絵本作家の第一人者として評価されます。69年からは東京西多摩郡日の出町で自給自足の生活を実践、環境問題にも深く関わっていきます。さらに、実力派画家の集団人人(ひとひと)展に油彩画を出品し画家としても注目を集めました。こうした多彩な活躍が絵本表現にさらなる広がりをもたらし、88年『とべバッタ』(第11回絵本にっぽん賞)、そのほかボローニャ国際児童図書展で受賞、小学館絵画賞、年鑑イラストレーション作家賞受賞と続きます。98年から伊東市に移住、木の実や流木によるオブジェ、インスタレーションもてがけ展覧会に発表しました。絵本をはじめどの作品からも伝わる「生命礼賛」の強いメッセージは多くの人々に強く支持されています。
本展は田島征三の代表的な絵本の原画約230点に加え油彩画なども展示し、その豊かな作品世界を紹介するものです。
ホームページ
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
展覧会問合せ先
平塚市美術館Tel.0463-35-2111
会場住所
〒254-0073
神奈川県平塚市西八幡1-3-3
交通案内
JR東京駅から東海道線、または新宿駅から湘南新宿ライン(直通)で約1時間。 JR平塚駅から徒歩20分。 または平塚駅東改札口(北口)より神奈川中央交通バス 4番乗り場乗車「美術館入口」または「コンフォール平塚前」下車。 無料駐車場70台。
ホームページ
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
神奈川県平塚市西八幡1-3-3
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