タイトル等
北斎展
シーボルトの見た日本
会場
山口県立萩美術館・浦上記念館
会期
2008-04-05~2008-05-18
休催日
会期中は無休。ただし4月28日(月)は展示替のため休館。
開催時間
9:00~17:00(入場は16:30まで)
観覧料
一般1000(800)円、学生800(600)円
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。70歳以上と18歳以下の方、および高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在学する生徒は無料。
主催者
山口県立萩美術館・浦上記念館/毎日新聞社/tysテレビ山口
概要
「赤富士」の名で知られる《冨獄三十六景 凱風快晴》など、北斎(1760-1849)の作品は、日本人のみならず、西洋の人々も魅了し続けてきました。かのゴッホが手紙の中で何度もその名をあげているのもその一例です。
パリのフランス国立図書館と、ライデンのオランダ国立民族学博物館には、日本人の暮らしぶりを描く作品が所蔵されています。おらんだの画用紙に描かれたこれらの作品は、明らかに北斎の画風であり、実は長崎のオランダ商館長と、シーボルトが持ち帰ったものなのです。文政年間(1818-1830)、オランダ商館長は、4年後との江戸参府のたびに北斎などの絵師のもとを訪れ、その制作を依頼していたのでした。
そして、今回、オランダとフランスに分蔵されていたこれらの風俗画が、両館の協力を得て初めて同時に里帰りすることになりました。本展では、これらの作品によって、これまで“知らなかった”北斎像をさぐり、北斎とシーボルトの交流にも着目します。と同時に、おなじみの「冨獄三十六景」や『北斎漫画』のほか、版画や版木、肉筆画、摺物など、初公開を含む北斎の名品を幅広く紹介します。“知らなかった北斎”と“知っている北斎”、ふたつの視点から迫る本展で、豊かで力強い北斎の芸術世界をお楽しみください。
ホームページ
http://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/
会場住所
〒758-0074
山口県萩市平安古町586-1
交通案内
◆ 萩市内から美術館へのアクセス

●萩・明倫センターから徒歩約5分、または萩バスセンターから徒歩約12分
●JR 東萩駅から タクシー約7分
●JR 玉江駅から 徒歩約20分
●JR 萩駅から 萩循環まぁーるバス(西回り:晋作くん)約30分

※市外からバスでお越しのお客様は、萩・明倫センター、または萩バスセンターで下車されるのが便利です。
※萩循環まぁーるバスは、萩市役所を起点に松陰神社方面をめぐる東回りと城下町方面をめぐる西回りの2つのコースがあります。美術館からは、西回りバス停「萩美術館 浦上記念館・萩城城下町入口」のご利用が便利です。
ホームページ
https://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/
山口県萩市平安古町586-1
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