タイトル等
山陰叙情
会場
伯耆町立植田正治写真美術館
会期
2008-03-01~2008-05-25
休催日
毎週火曜日(祝祭日の場合は翌日)
開催時間
9:00~17:00まで(最終入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般800円(700円) 高校・大学生500円(400円) 小学・中学生300円(200円)※( )内は20名以上の団体料金です。
主催者
鳥取県伯耆町/(財)植田正治写真美術財団
概要
植田正治の写真の中に流れる空気には豊かな詩情と物語の予感を感じさせるものがあります。事実、植田は少年の頃から物語や詩歌、童謡を好み、また土地に代々伝わる民話の語り聞かせを楽しみました。1960年代撮影のシリーズ「童暦」に登場する四季折々の子供たちの姿は、懐かしい童謡の世界を描き出しているように見えます。また、山陰の風景を表情豊かにとらえたシリーズ「出雲」の作品群は、1975年に立原道造詩集『失なわれた夜に』(サンリオ出版)の中で詩とともに構成され、その装丁を飾っています。
今回の展覧会では主にシリーズ「童暦」を中心に、今回初の公開となるシリーズ「山陰叙情」その他を交え、さまざまな作家による詩や童謡の世界との構成を試みました。豊かな日本語の詩が描き出す風景と、詩情性豊かな写真が奏でる新しい物語の世界の組み合わせをどうぞお楽しみください。

【主な出品作品】
シリーズ「童暦」より(1955―70年)
シリーズ「山陰叙情」より(1960―72年)
シリーズ「出雲」より(1964―80年)
ホームページ
http://www.japro.com/ueda/
展覧会問合せ先
植田正治写真美術財団事務局 電話 0859-39-8000
会場住所
〒689-4107
鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3
交通案内
●JR伯備線『岸本駅』からタクシーで5分または徒歩40分(上り坂)
●米子自動車道・米子ICまたは溝口ICから車で15分
鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3
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