タイトル等
炭坑と画家Ⅲ 石井利秋の炭坑
~翡翠色の輝き~
会場
田川市美術館
会期
2008-01-04~2008-01-27
休催日
平成20年1月7日(月)、15日(火)、21日(月)
開催時間
9時30分~17時30分(入館は17時まで)
観覧料
一般100(80)円 高大生50(40)円 小中生30(20)円
※( )内は20名以上の団体料金
※毎週土曜日は高校生以下無料
主催者
田川市美術館、0会
概要
明治から大正への転換期、徐々に活気を増しつつあった筑豊炭田の中心・田川で、石井利秋(1911-2001)は生まれました。14歳にして三井田川鉱業所に職を得て坑内で働くようになると、以後、1964年の閉山まで一貫して炭坑に生き、その一方で画業を展開していきます。
抽象画を主流とするモダンアート協会に参加し、形や色の効果による抽象表現を探求した時期を経て辿りついたのは、自らが身を置く炭坑を具象的に描くことでした。女坑夫たちの労働や、仕事の合間に語り合うようす、父親の昇坑を待つ幼子の姿、そして坑内災害をめぐるさまざまな人間模様。翡翠のように美しい緑青は、炭坑に生きる喜びや悲しみを描こうとする中で生まれた、独特の色彩表現でした。
連続企画「炭坑と画家」の3回目となる今回は、約80点の作品により、石井の愛した炭坑をご覧いただきます。
また、石井の主宰した0(ゼロ)会によるグループ展「0(ゼロ)展」 (観覧無料) を同時開催し、石井の志を受け継いだ愛弟子たちの作品をあわせてご紹介します。
ホームページ
http://www.joho.tagawa.fukuoka.jp/bijyutu/
展覧会問合せ先
Tel:0947-44-2000(内線574) 又は0947-42-6161
会場住所
〒825-0016
福岡県田川市新町11-56
交通案内
■福岡方面から
※「JR博多駅」より福北ゆたか線で「新飯塚駅」下車、後藤寺線に乗り換え「田川後藤寺駅」下車、伊田方面行きバス「石炭記念公園口」下車、徒歩8分。
※「西鉄天神バスセンター」より西鉄バス「特急・田川」行き ― 終点「後藤寺バスセンター」下車、伊田方面行きバス「石炭記念公園口」下車、徒歩8分。(西鉄バス「直行筑豊烏尾トンネル」に乗ると、乗り換えなしで「石炭記念公園口」までいけます。)

■北九州方面
※「JR小倉駅」より日田彦山線で「田川伊田駅」下車、後藤寺方面行きバス「石炭記念公園口」下車、徒歩8分。
※「小倉駅バスセンター」より西鉄バス「快速・田川後藤寺」行き ― 「石炭記念公園口」下車、徒歩8分。

★「JR田川伊田駅」「JR田川後藤寺駅」「西鉄後藤寺バスセンター」からいずれもタクシーで5分。
ホームページ
http://tagawa-art.jp/
福岡県田川市新町11-56
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