タイトル等
木版に抒情を刻む 高橋力雄展
会場
神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
会期
2008-01-04~2008-03-16
休催日
月曜日(ただし1月14日、2月11日は開館)、1月15日(火)、2月12日(火)
開催時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般250(150)円、20歳未満・学生150(100)円
*( )内は20名以上の団体料金です。
65歳以上の方、高校生以下の方、障害者の方は無料です。
主催者
神奈川県立近代美術館
概要
高橋力雄(1917-1998)は、戦後の国際化の中で、独自の抽象木版画の世界を切り拓いた作家です。高橋は日本画家・高橋虎雄(雅号・虎山)の長男として東京に生まれ、10代の頃から父と写真スタジオの経営に携わっていましたが、戦後恩地孝四郎に師事し、実験的な抽象版画の制作を本格的に始めます。画業の進展とともに、作家の活動は、1960年代からアメリカを中心として繰り広げられ、また日本国内でも個展を重ねてゆき、1970年代には国際的に注目されはじめます。それらの作品では、京都、庭園、四季といった日本の伝統的な情景をモチーフとしながら、刷りを重ねることで深みを増した色彩と、大胆に抽象化した形態によって、木版画の可能性が追求されています。
昨年当館は、長女奥田西杜子氏の手元に残されていた遺品から、高橋が版画制作を始めた1940年代から晩年の1990年までの版画作品約500点の寄贈を受けました。本展では、そのうち作品約60余点を参考資料をまじえて展示し、高橋力雄の清新な抒情の世界を紹介します。
ホームページ
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/
展覧会問合せ先
0467-22-7718
会場住所
〒248-0005
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1
交通案内
■ 電車
JR横須賀線・江ノ島電鉄線 「鎌倉」駅下車、鶴岡八幡宮・北鎌倉方面へ徒歩約15分、または鎌倉駅東口2番のりばから 江ノ電バス(大船駅・上大岡駅・本郷台駅行き、約5分)で「八幡宮裏」下車徒歩2分

■ 車
横浜横須賀道路、朝比奈インターチェンジから 鎌倉霊園を経由して 鶴岡八幡宮前へ約5km

※駐車場はございません(障がい者用を除く)。障がい者用駐車スペースをご利用の方は、事前にご連絡ください。
ホームページ
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1
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